fc2ブログ

仮面ライダーキバ 最終話 

  【最終話 フィナーレ・キバを継ぐ者】

キバもとうとう最終回です。早かったな~
こうキタかっ!クスっと笑えるオチ(オチ??)に拍手。続きを映画化出来そうな幕引きだったな。

視力が回復しないため嶋にイクサを返し、青空の会を去ろうとする名護。
 『何逃げてんのよ何甘えんのよ!!本気でファンガイアと戦いたいんならね、私とあなたのコンビネーション磨くしかないでしょ!!』
愛ですね~。コンビネーションてどこから攻撃がくるかめぐみんが方向で教えてくれるヤツですよね。あれは単体直接攻撃なら有効だけど、遠距離と複数には向かない。
しかしそんな事は些細な問題で、取り合えず二人の距離が急接近すればいいのですよ。

目が見えなくなって気付いた事。
『あたし、心の中であんたを尊敬していた』
『俺もわかった事がある。お前、優しい女だったんだな』
さり気に告白タイムですよ。恥ずかしいなコンチクショー。


闇のキバの力を手に入れた太牙は決着をつけよう、と渡の前に現れる。
勝負はついていると相手にしない渡に向かい、太牙は自分が真夜に手をかけたと告白する。

まだ戦うわけ?と思っていたら、さすが最終回。キバvsダークキバもそこそこにビショップが放った復活ファンガイア登場。
キバとダークキバに雑魚ファンガイアが敵うわけ無いじゃないですか。それでも数が多いので厄介。
『手を貸すぞ。音也との約束だ!』そこへガルル、ドッガ、バッシャーが参戦。ええ?
『俺がガルルだ』『バッシャーだ』『おれはドッガ』最終回です。オールキャスト出しとけ、出しとけで。

何故か戦いながら名乗りをあげる3人。怪人体になるのも久しぶりだから再確認?ファンガイアと間違われちゃ困るから?
22年前にドランに幽閉されてから、外へは彫像の姿でしか出られないという設定はどこへ行ってしまったんでしょう(爆)
雑魚を一掃したキバとダークキバはまたまた因縁の兄弟対決へ(もういいんじゃね?ちょっとしつこいよ)

因縁の対決と言えばもう一戦。イクサvsビショップ(スワロウテイル)です。
『その命、神にかえしなさい』名護の“~なさい”も聞き納めかぁ。

特訓の甲斐があったのか無かったのか、最初こそ恵との息が合い優勢だったイクサも目が見えないことを悟られ少々圧され気味。そこにビショップの隙が出来てしまったんでしょう。
恵の声を信じた名護がイクサ爆現でビショップに止めを刺す。人間体に戻り吹っ飛んだビショップ。
逆光眼鏡とか吹っ飛びとかそのカラコンこえ~よとか所々でいい仕事をしてくれたビショップにもとうとう最期の時がきました。

ビショップを倒したが、力尽き倒れた名護。
駆け寄る恵の顔に手を伸ばす・・・まさかここで死ぬ?ワケは無く、突然名護の視力が回復。最初に目に映ったのが恵だと?はいはい、ご馳走さまです(笑)どうして戻ったんでしょうね。ビショップのりん粉ですか?
まぁ二人が真のパートナーになっていくための試練だったんですよ。ガシッって抱き合っちゃってるもん。いやぁ日曜の朝だっての。
名護と恵の戦いはここで終了。お疲れ様でした。
消えてしまう前に残った力をすべてバットファンガイアの復活に注いだビショップ。
面倒なんですがバットファンガイア復活しちゃいました。

人間に戻り太牙に歩み寄った渡はいきなり兄さんをガシッと抱きしめる(え?こ、こっちも??まさかの博愛固めきました!!!)
『渡、何の真似だ (俺にそっちの趣味は無・・・)』驚きよりも不快感の方が勝っているような太牙の表情。私もいきなり博愛固めで来るとは思いませんでした。さすが音也の子です。
『わかるよ、兄さんの孤独が。僕がそばにいる』って抱きしめられながら言われてもね~沸くじゃん色々と。

どこからとも無く現れた嶋さん、説明乙です。
嶋に太牙のことを頼まれたとき、渡はキングとして命を狙われる太牙の代わりに自分がキングを名乗り、兄さんを助けると決意したんだそうです。やっぱり太牙のためだったか。
渡の想いを知り、誤解が解けたところで都合よくバットファンガイア登場。

ここからはキバ、ダークキバ揃ってバットファンガイアに挑んでいく。
元キングですから自我が無くても(無いみたい)強い。
崖から落とされた渡が掴んだのは22年前にキングと戦ったときに音也が装着していたイクサの右腕だった。ちぎれた腕が海に沈むシーンの演出が丁寧だと思っていたらここで使うためだったんですね。
落ちたのはスタントの方だよね。半端じゃない落ち方だったんだけど。この1年で生身じゃ一番激しいシーンじゃないかな。石田監督、容赦ねーな。

せっかく掴んだイクサの手からも滑り落ちてしまった渡。その腕を掴んだのは音也・・・
ここからはあっちの世界演出なので疑問もツッコミも受け付けません。
『渡、諦めるな。お前の中には俺がいる。俺達はひとつだ』手の掛かる息子のためにお父さん死んでも楽になれません。

いつの間にか元の場所に戻ってきた渡。タコ殴りにされていた太牙も渡の姿を見て復活です。
世&世のWガブっ!!&タッちゃんの力でW変身。
二人の攻撃がシンクロしててかっこよかった。仕事人ダークがバットを吊り上げ、動きを止めたところにキバがウェイクアップフィーバーを食らわせ、ダークがムチを弾いてバットファンガイアを見事撃破。

力を合わせて敵を倒した二人の前に真夜が現れる。
やっぱり死んでなかったか。太牙は真夜を殺してはいなかった。ジャコーダー持ってただけで刺してはいなかったんですよ。拳一発食らわせただけだった。それでも気絶するほど母親を殴ったんですからかなり気まずいですね。


嶋の時同様、非常になりきれなかった太牙。
ビショップの言う通り自分はキングの相応しくないのかも知れない・・・
そんな事はない。兄さんなら人間、ファンガイアの両方に明るい未来を作れるはずだ。
 『渡、デカくなったな』いきなりおっさん臭い台詞?

で、そのデカくなった渡にもう一度戦ってくれと言う太牙(何と?)。デカくなった渡を乗り越えて強くなるためにまだ戦うんだって。真夜まで拳と拳で語り合え的な感じで二人の兄弟対決を奨励しちゃってるし。
ここまで来るとホントもうお腹いっぱいです。

場面は変わって後日談。
太牙は新社長として再び社長の座に付き、ファンガイアと人間の共存のために動き出す。

そしてめぐみんの結婚式です!相手は言わずもがな、名護。
幻でしょうが恵は母・ゆりの祝福を受け教会へ。
健吾、次狼、ラモン、力。静香ちゃんはもちろん光秀もおお張り切りです。こんな騒がしい式もないやねぇ。
キバットとタッちゃんまで正装してご招待。なんでもアリだな。
恵の手を取る名護。超緊張してるし。ヤバい可愛い。皆様お待ちかねの誓いのキスでございます!!
ヴェールを上げるが緊張ピークの名護に向かってお姉さん恵からキス。
あはははは、これは可愛い。しかもその後の名護の嬉しそうな顔がやたら可愛いんですけど(加藤くん素ですか)

さて、渡から二人にお祝いの演奏を・・・って所に入ってきた人物は・・・
音也???じゃ無かった~~~
『パパ~ン』なんと22年後の未来からやってきた渡の息子『正男』え?正しい男と書いて・・・
(武田くん二役です)性格は隔世遺伝??

未来に現れたネオファンガイアを倒すために力を貸して欲しいと渡のもとにやってきたのだ。
キバの世界は22年周期でファンガイアが暴走するんだね。

空に浮かんだ怪しい空間を睨み、渡、正男、新郎さん、会社から駆けつけたであろう新社長まで揃って変身。
キバットバット世はオレンジ色のボディです。ガルル、バッシャー、ドッガも揃って新たな敵・ネオファンガイアに向かっていく・・・
正男はキバフォーム変身してました。サブタイのキバを継ぐ者は渡の息子だったんですね。
というなんとも楽しい展開の最終話でした。


1年ホント早かった。
次は仮面ライダーディケイド。キバ最終回の余韻も何もないです。予告でいきなり渡出てました(爆)
スポンサーサイト