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黒執事 第14話 『その執事、異能』

【黒執事】14 (1)
夜中に抜け出したアグニの後をつけるセバス、シエル、ソーマ、劉。

アグニが入ったのはウェストの屋敷。ハロルドはロンドン市内でコーヒーハウスを経営し、シエルの話では『いけ好かない肩書き信奉者』。プライドが高い割に小者ってことです。

屋敷に忍び込みアグニとハロルドの会話を聞いてしまう。
やはりインド帰りの人々を逆さ釣りにしていたのはアグニで、裏で手を引いていたのはハロルドだった。
ウェストの目的はクリスタルパレスで行われるインドフェアのカリー品評会で優勝し、ロイヤルワラント(王室御用達の称号)を手に入れること。そのためにライバル会社を襲わせていた。

いかにも小者がやりそうな手口ですが、それに協力しなければならないほどアグニが守りたいものとは??
ってソーマに決まってます。

二人の会話の中でミーナの名前を聞いたソーマは思わず飛び出してしまう。
相変わらず感情一直線のお子ちゃま王子。
ソーマはまだハロルドがミーナを連れ去ったと思っている。ソーマはアグニにハロルドをやっつけろと命令するがアグニは動かず、逆にウェストにソーマを殴れと命じられてしまう・・・
自分にとっての神にも等しい存在であるソーマを殴る?
【黒執事】14 (2) 【黒執事】14 (4)
信仰とそれを裏切ってまでも隠したい事実の狭間でアグニ暴走!!
ここでやっとセバス登場です。ウェストに顔が知られているため顔出しはNG。
だからってそれは・・・

【黒執事】14 (5) 【黒執事】14 (6)
 『私、こちらの王子をお迎えにあがった“鹿”でございます』
敵のスパイかもと言われ『いえ、私はあくまで鹿で・・・』とナチュラルに返す鹿セバス。
“あくまで・・・”つけりゃ何でもアリになって来てる~(笑)

右手の包帯を取り セバス 鹿に襲い掛かるアグニ。(一種のトランス状態らしいです)
【黒執事】14 (8) 【黒執事】14 (9)
こうなったら彼を止める事は出来ず、セバスはアグニを抱え逃走(坊ちゃんは劉と先に逃げてました)
タウンハウスに戻った一行ですが、ミーナを失い、アグニにも裏切られ自分にはもう何も残っていないとソーマは荒れに荒れて引き篭もり。

セバス、ドS発動!
ここはロンドンでファントムハイヴの屋敷。
あなたは私に何も命令できる立場に無い、ただのガキでしかない。

親に与えられた地位の上に胡坐をかき、親に与えられた城に住んでいるソーマには最初から何も持っていなかった。失った物など何も無いではないか?

凄くいいこと言ってます。でもセバスは本当にガキのお守りは面倒だという感じだと思います。
自分がどれほど子供だったか思い知らされたソーマ。さらに責めようとするセバスを止めたのはシエル。

自分も親を殺され監禁されてい屈辱の1ヶ月が無かったらソーマと同じだったかもしれない・・・
ここでシエルの過去とそこを逃れてファントムハイヴに戻ってきた理由を語る。
やはりシエルの闇の過去の部分は謎が多くて面白い。


自分がファントムハイヴにいれば自分達を貶めた奴らはまたやってくる。同じ屈辱を奴らに味あわせてやる。理由は親の敵討ちなどではなくどちらが勝つか負けるかのゲームだと。
そのためには一筋の蜘蛛の糸も掴もう・・・それを掴むか掴まないかはその人次第。
蜘蛛の糸はセバスだったんですね。
ソーマはシエルの一言で自分の愚かさを悟る。
現実を突きつけられたソーマはアグニが何かに悩んでいた事に気付いていたのに、話を聞いてやろうとしなかった。
しかし今はアグニやミーナが自分から離れた理由を確かめたい、だから自分も一緒に行きたいと訴えるが・・・
【黒執事】14 (10)
断る。ばっさり返しキター!!
お子ちゃまのお守りはうんざり。とか言いながらリビングの鍵はかかっていないとか言っちゃってます。とんだツンデレだぜ。

事の真相が掴め、裏の仕事では無いと今回の逆さ吊り事件から手を引く事を決めたシエル。
しかしロンドンまで呼び出された駄賃ぐらい貰って帰ってもいいだろう、とカリー勝負に出てロイヤルワラント戴く気満々です。

しかしソーマはアグニに勝てるはずが無いと言う。
彼には“神の右手”があるのだから・・・神の右手は数多あるカリーの香辛料から最高の組み合わせを見つける事の出来る手だったー
アグニの強さ(身体能力的な意味で)と右手は関係なかったんですね。少々拍子抜けする“神”です。

インド人にとっては宝なんでしょうけどね。
ファントムハイヴ家の執事に出来ない事は無い。悪魔の左手か?
ここからはソーマに試食してもらいつつカリー三昧です。結構このシーンもさらっと流された。

インドフェア当日。
会場でミーナらしき人物を見掛けて追いかけるソーマ。やはりミーナだった。
え?なに??なんでここでミーナと会っちゃうわけ?原作と順序が・・・
【黒執事】14 (12)
ミーナのこの表情にご注目。
インドにいればカースト制度の下、一生決まった身分で生きていかなければならない。一生召使として生きていくか、金持ちの妻になるか子供でもわかる。
ミーナは自ら選んでソーマの元を離れたのだった。事実を知ったソーマ。
その事実を隠し通すためにハロルドに従っていたアグニ。主人の命令により負けられないセバス。
それぞれの理由を抱え対決に臨むセバスとアグニ。

つーかここでまたアンジェラ来たんですけど~
【黒執事】14 (13) 【黒執事】14 (14)
このままでは勝てないと焦る他の出場者になにやら小袋渡してます。
原作回に戻ったと思ったのにいろんな部分が端折られてアンジェラが暗躍してきました。
これってどうよって感じ・・・

【黒執事】14 (15)
しかも女王陛下出てきそうなんだけど今回はシルエットのみ。実は違う人ってオチだったりして。
ヴィクトリア女王と言えば、馬で乱入するファンキーなばあさんですから(笑)

審査員の中にまたまた“こしゃく”います!!
また彼の全てを女性に例えた講釈が聞けますよ。お飲み物を口にされるときはタイミングに充分気をつけてください。

それなりに面白かったけど、種明かしの順序を入れ替えてまでアンジェラを出してきた効果は期待していいものなのだろうか?アンジェラはアンジェラで別にして欲しかったな。
今日は作画も微妙だった。アグニの顔やばかった。

ED変わりました。梶浦由記ですか。絵の動きが少ないのはちと残念ですがEDですからこんなものでしょう。
合っているとは思います。加も無く付加も無く・・・

【黒執事】14
カレーは辛ぇ・・・・・・・・・・・・
ん、コホン。独り言ですのでお気になさらずに。ファントムハイヴ家の執事たる者、カレーくらい作れなくてどうします?私の手に掛かればリンゴとはちみつもカレーに恋をします。
(元ネタ分かる人どれくらいいるんだろう?)
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