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紅 ―kure-nai―  第8話

   【自愛と臆病と】

本格的に動き出した九鳳院。
九鳳院の雇った男達・・・下品過ぎ!

TVで七五三のニュースを見て、7歳の紫のためにお祝いをしようと言い出した闇絵と環。
近くの花園神社に行こう。ボギー刑事が殉職したとこって・・・闇絵さんマニアックすぎます。
思い出になると真九郎も賛成する。

闇絵と環に準備をしてもらう紫。すっごく嬉しそうです。
やっぱ子供とはいえ女の子はキレイにしてもらうのは嬉しいんだねー可愛い可愛い。

花園神社では人が多すぎると紅香の指示で駅前の小さな神社に場所を変更することになる。
仕事中の紅香。弥生からの電話は七五三どうしましょう?なんてのほほんとしたものですが、彼女の手には銃が握られ、銃口は捕らえた相手に向けられていた。状況と会話のギャップが!マジ怖いわ、この姐さん・・・

当初の予定より随分とランクダウンした感のある神社ですが、それでもはじめて見た狛犬に怯えたり、参拝の仕方を教えてもらったり七五三を楽しんでいる紫。
狛犬の話題で盛り上がる。弥生、ここでも実は天然であるところを見せてます。弥生って案外可愛いんだよね~
たまたま訪れたこの神社。実は金運、ギャンブル運にご利益があると知った闇絵と環。願掛け必死すぎ(笑)

紫が引いたおみくじは『凶』
『今はちょっと良くないけど、これから良いことがいーっぱいあるって意味だ』
真九郎の言葉を素直に受け取る紫。ホントの兄妹みたいです。

紫にお守りを買ってやる真九郎。
― お守りは肌身離さず持っていると悪いことからその人を守ってくれる ―
紫が選んだのはピンクの『交通安全』のお守り。何のお守りかなんて関係ないですね。真九郎に買ってもらった・・・紫にとってそのことが一番大事なのかも知れません。


みんなで記念写真を撮り、食事をし、闇絵と環と別れ帰宅する真九郎と紫。
『真九郎は胸が大きい女が好きか?』また唐突に・・・環の入れ知恵です。
『今の自分では真九郎を満足させてやることは出来ない、悔しいな』
紫、若干問題発言ですが、環の言った本当の意味は分かってないでしょう。
自分が子供でいること、真九郎に何もしてやれないことが悔しいと言う紫。大丈夫、自分が思っている以上のものを真九郎に与えているんですよ。
『今のままで十分いいんだ』真九郎の言葉に今できることを一所懸命やると宣言する紫。
お互いがとても大切な存在・・・ 
今が一番楽しいよ・・・真九郎の言葉ひとつひとつが紫の宝物になっていくようですごく好きなシーンです。 


しかし束の間の幸せは崩れていきます・・・
きちゃったよ!変態真性サディスト(ペド入り)次男・竜士だよ~~~もうやだ。出てきただけで不快指数120%!
紫が見つかったのなら奥の院の用意をしておけって!テメーいい加減にしやがれーーー(ぜいぜい)

銀子の調査で判明したのは九鳳院に紫と言う女の子は存在しないということ。九鳳院家の子供は男が二人だけ。ショックを隠せない真九郎。紫が嘘をついているとは考えられないし、九鳳院と紫の関係についてはこれ以上は分からない。自分が相手にしている九鳳院の大きさに精神的に圧されています。

五月雨荘の前で九鳳院が雇った男達に襲われる真九郎。
男達は弥生の攻撃に撤退する。紫は無事だったが居場所がばれてしまったことに変わりは無い。
二人は五月雨荘をあとにしなくてはならなくなった・・・

紫と真九郎のお互いに対する優しさや信頼が深まってきてすごくほのぼのしてたのに・・・
そうは問屋が卸さなかったよ。溜め息が出てきちゃう。

次回 第9話 【貴方と私と】
竜士出張ってきそうです。逃げて~~~
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