破天荒遊戯 最終回（ネタばれ注意）

　　【　第10幕　君に贈ろう　】

最終回にして新展開って・・・さすが破天荒!!
2期への伏線か、打ち切・・・ごふっ！

突然ラゼルを迎えに来たセラティード（ラゼル義父）。ついでにひーたんのお兄さん。
ラゼル激ラヴのパパンはラゼルのバースディを盛大にお祝い。
ひーたんもノリノリ。しかしアルゼイドは一人置いてけぼり。

展開について行けず『寂しいだろう!!』と思わず口走ってます。
段々キャラが崩壊していってるなー

ラゼルはアル坊とひーたんを自分がセラティードに拾われた森に連れて行く。
彼女が本当の父親に捨てられた理由は前にも出てきたけど、今回はラゼルたんの語りで説明。

二人に誕生日を祝って貰ったことを感謝し、ラゼルはここで旅の終了を宣言する。　
ラゼルがセラティードと戻る朝、アルゼイドはラゼルへの誕生日プレゼントを探しに店へ。
そこに偶然入ってきたのはラゼルの本当の父親。二人は互いのことを知らないから特に影響はない。
視聴者へのネタはらしですね。
本当の父親も捨ててしまった娘への誕生日プレゼントを買いに来ていた。一見いい話ですが、そんな
身勝手なって感じ。

列車を見送るのはひーたんだけ。アルゼイドは・・・多分拗ねてますね。
好きにすればいい・・・っていつものスタイルを貫くにはラゼルの存在は大きくなり過ぎていた。
駅に向かって猛ダッシュ！列車は既に発車していた。ホームですれ違ったひーたんと共に線路を走り列車を追いかけるアルゼイド。アレ？最近見たよ、このシチュエーション。
二人に気付いたラゼルは列車後方へ向かって走る。

会いに行かないし手紙も書かん。離れていても仲間と言えるのか、思い出だけじゃ心の支えになんかならない等々、上から目線の物言いの癖にラゼルを引き止めるのに必死です。
アルゼイドの勝手な言い草にラゼルが飛んだ！　ま、まさか線路をゴロゴロと転がるのでは！？（ガラハドの悪夢再び！？）
いやぁさすがに飛んだほうがオンナノコなのでアルゼイドが受け止めました。

列車は走り去ったのに何故かパパンまで線路に登場。
３人で旅を続けるために父親を説得しろとおっしゃいますか・・・
人一倍負けん気の強いラゼルはセラティードに旅の許しを請うため立ち上がる。

新キャラ・キアラ顔出しました。でも最終回です。ラゼルを付け狙っているようですが詳細は不明なまま。最終回ですから・・・

破天荒な始まり方だった『破天荒遊戯』は終わり方も破天荒でした。
旅の序章だけで、これから本格的に面白くなるぞ～って感じのところで終了ですよ。
『ＺＯＭＢＩＥ-ＬＯＡＮ』と同じパターンなんですけど。
最終回に物語が一番動くってスゴイよね。