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どろろ 第7話「絡新婦の巻」

第7話「絡新婦の巻」

人と妖怪でも心が通じるときがある。




男を襲っていた絡新婦を逃した百鬼丸。襲われた男ラリってますなぁ。苦痛を和らげてる?
近くの集落に入ったどろろは村では人攫いが出るという話を聞く。
石切り場とそこで働く人夫が暮らす集落。人攫いはきっと蜘蛛の妖怪に違いないとどろろはひと稼ぎ。いつもの事ですw

倒れていた美しい娘を見つけた男・弥二郎。女は百鬼丸から逃れた絡新婦ですね。
崩落した岩に巻き込まれた村人を助けようとしない役人達。労働環境は最悪です。

虫も人も命の重さに変わりはない。
女に飯を食わせ、虫も殺さぬ弥次郎はとことん優しい男です。
萩の花の中に倒れていたから「おはぎ」と名付ける。
名前を付けちゃったら情が移るのは想定内。まぁ出会った時から惹かれてたっぽいけどね。

妖怪をを見つけようと空腹に耐えながら夜回りをするどろろと百鬼丸ですが、空振り。
妖怪の気配なら百鬼丸が気づかないわけが無い。絡新婦の力が弱っているから見つけられないのだろうか。
さらに人攫いが出たと懸賞金が引き上げられる。

弥二郎が仕事から戻るとおはぎはさらにやつれていた。飯を食わせ休ませる。
しかし人の食事では力が戻らない。弥二郎に近づくが生気を吸う事を思い止まる絡新婦。
この時点で弥二郎はもう特別な存在になってたんだろうな。

医者もいない村でやつれて行くおはぎを見かねた弥二郎はおはぎに自分の正体を明かす。
人攫いの正体は弥二郎。酷い環境から密かに人々を逃がしていたんですね。

空振りが続き、ここでの仕事は今夜で最後にしようと決めたどろろ。
逃げる弥二郎とおはぎ。人攫いを捜す役人達。妖怪退治に向うどろろたち。

岩に開いた隙間から沢に出られる。しかし岩に入る前に役人に見つかってしまう。
おはぎを逃がして自分は残る。しかしここで残っても痛めつけられるだけ。おはぎの言葉に弥二郎は一緒に逃げと決断。
しかし役人が放った矢が弥二郎を射抜いてしまう。激昂した絡新婦は役人の生気を吸い一時的に力を取り戻す。
魂の色が赤く変化した絡新婦に切りかかる百鬼丸。
弥二郎の優しさとおはぎへの愛で絡新婦の魂の色に変化が!

人の生気を吸う妖怪。しかし今まで殺しはしなかった。
人の生気は元に戻る。ちゃんと線引きはしていたんですね。

赤くなければ用はありません。聴力を取り戻した百鬼丸には互いを思いやる言葉が届いたんだろうか。
それ以上絡新婦を襲うことは無く、無事に逃げ切ったようです。

ミオと出会っていなかったら百鬼丸が妖怪に手心を加えることは無かったかもしれません。
人の持つ優しさと強さは妖怪の心も動かす事があると。
弥二郎とおはぎがどこかで静かに暮らしていけるといいですね。

今回の絡新婦は鬼神ではなかったようです。
前回がかなり心折られた話だったので、救いのある話で良かった。
初めて笑った?笑う百鬼丸。鼻でかよw草をもぐもぐする百鬼丸が可愛かった~
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