舟を編む 第10話「矜持」

第10話「矜持」

矜持があるからやり遂げられる。

血潮が抜けていた。
すべての作業を中断し、同じような抜けがないかチェックを始める辞書編集部。

バイトを集め作業に取り掛かる。
24万語すべてを洗い出す途方もない作業です。

バイトを励ましながら作業を進める中、松本先生が入院したという知らせが入る。
病室でも用例収集カードを広げている先生。本当に言葉にすべてを捧げてますね。

いい機会だからゆっくり養生なさってください。
完成目前の大渡海。今の先生に用語の抜けのチェックをしているとは言えませんね。
検査入院だと言うけれど、退院のめどは立っていないよう。こういうの不安になるから嫌だわ。

小さな亀裂に言葉が次々と吸い込まれていく悪夢にうなされる馬締。
地味で神経を使う仕事にバイトたちも疲労困憊。長い間家に戻っていない人もいる。
これでは効率が悪くなるばかり。全員を帰宅させる事に。

馬締も久しぶりに帰宅。トラオさんと香具矢のご飯に癒されます。
香具矢も先生のお見舞いに行ったようですが、あまり調子は良く無さそう。
松本先生はおいくつなんだろう?歳知らないんだ。13年経っても見た目は変わらないのでわかりませんね。

リフレッシュしてまた確認作業。
馬締には他にも仕事もあるわけで、大渡海の装丁のデザインが決定。シンプルでいいですね。

いよいよ作業も大詰め。最後の項目のチェックを固唾を飲んで見守るバイトたち。
『問題、ありません』
膨大な作業を終え歓声が上がる。
結局抜けていたのは血潮だけでしたが「抜けが無い」という事を確認するための労力は辞書を作ることよりキツそう。
それでもやり遂げた後にはバイトも正社員も関係なく喜びを分かち合えた。
辞書作りの楽しさを感じる学生も出てきましたね。

じしょたんずの海くんが本編に登場。大渡海マスコットキャラだったのねw

週末には退院予定だと言っていた松本先生ですが・・・
何、この意味深な終わり方!先生には大渡海の完成を見なきゃダメでしょ。

矜持がなければやり遂げられなかった仕事。

Cパートありましたね。
タケさんはやはり亡くなっていたんですね。しかし馬締と香具矢と3人で撮った笑顔の写真。
いい写真を残してくれましたね。

西岡のフットワークの良さ、バイトを食事に連れて行く気遣い。
西岡を辞書編集部から出したのは正解だったかも。しかし今でも心は辞書編集部員なんでしょうね。
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