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夏目友人帳 伍 第9話「険しきをゆく」

第9話「険しきをゆく」

またもや妖怪に追いかけられる夏目。すでに様式美というくらい鉄板ですw

妖怪から逃げ回っているときに出会ったのは椎茸のアヤカシ?
夏目パンチをお見舞いして三ツ皿を連れて食いしんぼう妖怪から逃げる。

夏目のせいで笠にアウトローな傷がついてしまった。直すのを手伝えという三ツ皿。
お散歩コースから出て来たニャンコ先生と合流。相変わらず小物とはお子ちゃまレベルの喧嘩になるのねw

しばしの間、親しく過ごしていたが朱遠様と三ツ皿。
再び修行の旅に出る。険しい道ゆえ連れては行けぬと置いて行かれた。

今日の夕刻、朱遠様の行列がこの近くを通るという噂を聞いてそっと列に加わるつもりのようです。
傷がついた笠では連れて行ってもらえぬと笠を直し、着飾ろうとする三ツ皿。

自分の事ばかりかと思えば、蜘蛛を助けたり疲れた夏目にアケビを取って来てくれたりと優しいアヤカシですね。

朱遠様一行の話をする妖怪たち。一般の妖怪が目にするのも躊躇するほどの高貴な方。
しかし何か高価な貢物があれば・・・人の子とか?
夏目ウマー!って貢物にされちゃうのか?(家政婦のニャンコが見てた!)

邪魔をしては悪いからと帰ろうとする夏目を引き止めた三ツ皿。
夏目たちの前に朱遠一行が現れる。
目が眩むを通り越して痛いくらい眩しい一行。行者に見つかった三ツ皿は一向に前に進み出て列に加えて欲しいと訴える。

貢物はあるか?
夏目を見て迷った三ツ皿ですが、貢物は何もないと頭を下げる。
朱遠様は三ツ皿を覚えていてくれました。
しかし我らが行く道はあまりにも険しい道だと今回も列に加わる事は出来ず、置いていかれてしまった。

正直に夏目を差し出そうとしたことを話そうとする三ツ皿。
そこはニャンコ先生がさらっと話題を変える。言わなくていいことだと思ったんでしょうね。ニャンコ先生、大人だなぁ。

落ち込む三ツ皿ですが、落ち込んでばかりではない。
自分も一行に加わる事が出来るよう修行に励むと前向き。

そこに行者の一人が戻って来ました。
我らもその修行を終えてから列に加わったのだと三ツ皿に修行書を渡しに来てくれました。

覚悟があるなら修行を終えてからもう一度来い。
顔は怖いけど朱遠様に認められただけあって人格者なんですね。

やり遂げてみせる!小さな体に大きな願い。
目標が出来た三ツ皿は強いでしょうね。笑顔で見守る夏目。心があったかくなるお話でした。
朱遠様というのはどういう存在なんでしょう。神とか仙人に近いものなのかしら?

次回は滋さんと塔子さんのお話のようです。間違いなく神回だな。
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