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DRIFTERS(ドリフターズ) 第9話「本気ボンバー」

第9話「本気ボンバー」

いよいよドワーフ解放。
今回もお豊たちの活躍と信長の戦術が楽しかった。


ピンクの馬車でお出掛けするサンジェルマン伯。ドリフと合流するつもりのようですね。
オルテ帝国のことは見限ったんだろうか。
ドリフの次の狙いはドワーフの解放?ん~鋭い。側近もただのオカマじゃないな。

ドワーフはオルテの兵器廠で働かされていた。
相当酷使されてますがそれ以上に生産を増やせと。これ以上はドワーフが死んでしまう(すでに何人か死亡)という超ブラック。
生産量さえ確保できれば使い捨てでも構わないんでしょうな。

突然何かが投げ込まれ、爆音と共に火の手が上がる。玉薬?もう出来上がったのか。

この異世界では爆発は人工的に起こせるレベルではないのかな。
火薬の効果は恐怖を招く事か。状況が掴めず不確かな情報が錯綜、敵が何者でどこから現れるかわからないという恐怖。
こうなると篭城しかないわけですが、攻城戦は大得意だからなぁ。

相当ヤバイものを作らされていたと知ったエルフと、死ぬぞ~と呑気に指示していたノッブとのギャップに吹いたw
火薬筒をつけたバランスの悪そうな矢でも性格に命中させちゃう与一とエルフの腕前が最早チートレベルです。

オッパイーヌ&じじどん大活躍。
一旦閉じた門から現れたのは重装歩兵?
オルミーヌのターン。身を守るための石壁で歩兵を囲んで閉じ込める。その中に火薬を投げ入れて戦わずして勝利。
こんな蒸し焼き嬉しくない。
オルミーヌの尖った才能は師匠(中身は83歳)も認めるところなんですね

どうやって門を開けるか。木苺じいちゃんが悩むノッブに手招き。
妙なジェスチャーで何かを伝えてくる。ハンニバルから見ればノッブも小僧であるw
じいちゃん木苺食べすぎですよ。

水晶でオルミーヌに通信。
与一の弓で次々にオルミーヌの符を壁に打ちつけ、術で次々に石壁の階段が出来上がっていく。

もうこうなったら勝ちですわ。
兵をちょちょっと軌ってドワーフ解放。
って酷使させられ過ぎてエルフが語り聞かされた屈強で野蛮で豪快なイメージが失われてます。

助けに来たエルフに「誰でもいい、もう解いてくれ」と訴えるドワーフの長が切ない。
足下に転がる『労働だけが自由への道』という看板(あ、察し)

お豊に難しい事は考えられません(いい意味で)
まずは飯じゃ!敵の目に前で盛大な炊き出しが行われる。信長は豊久の行動にいつも苦労させられますねw
馬も捌いちゃってんのか!米くいてーーー!ノッブ、ドンマイw

ドワーフに食事を摂らせている間豊久はに立て篭もった兵に降伏勧告。
命は取らん降り首は取らんという約束で降伏した兵。しかし代官、てめぇは別だ。

当然のように切腹。さすがに武士の誉れでも異世界じゃ理解されないだろうよ。
しかし自分の価値観で突っ走るお豊にそんな事は通じません。ハラキリを拒否した城主は将の器ではないと切られて終了。

逃げた兵を追撃する気満々の与一。
必要なかぞ。豊久にばれてました。こういう事ばかりやらされていた時期があったとか。

もう、やらされ”は無か! こいはわいらの戦じゃ

誰かの命で動くのではなく自分たちの戦いだと。
与一マジヒロイン!豊久のおかげでトラウマが軽くなったようです。物腰も少し柔らかくなりましたね。

ケモミミ!は十月機関の協力者?
黒王が落とした北壁に異変。畑を作り始めた?夜なのに麦藁帽被って農作業するオークさんにくすっとしちゃう。
黒王は化物の国を作ろうとしている?やっぱり国獲り合戦になってくるのかしら。

発想、着眼点の違い。伝令を必要とせず瞬時に相手に情報が伝わる水晶の存在。
漂流者とはつまり技術の渡来者であると同時に、思考の差異者だ。

異なる時代、異なる技術や文化を持つ者が集まり、当たり前だと思っていた事に新たな価値を見出す。
着眼点が違えば使い方も違ってくる。信長は技術ばかりではなく「使い方」を持ち込むのが漂流者だと気付いたようですね。
紫の狙いもこの辺にあるのかな?

その思考は倒せと言われた廃棄物にまで及ぶ。彼らは何者なのか。
そこにまで考えが及ぶのがノッブのすごいところですね。
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