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planetarian~ちいさなほしのゆめ~ 第5話「ゆめみの願い」

第5話「ゆめみの願い」

ゆめみちゃんとはここは一旦お別れ。
続きは劇場版で。ゆめみが屑屋の心に残したものは時間では図れないほど大きかった。

出爆破!あの攻撃を回避した屑屋すげぇ!
しかし一撃でしとめられなかったために居場所がばれてしまい、盛大に反撃される。

残弾は2発。無駄撃ちは出来ない。
引き付けてから足を狙う。見事に命中しましたが足を一本止めただけで完全に止める事は出来なかった。

追い詰められる屑屋の目に飛び込んで来たのはシオマネキに向かって歩いていくゆめみ。
相手がロボットなのでシオマネキも混乱しているよう。

屑屋の最後の一発でシオマネキは停止。しかし攻撃を受けたゆめみもまた修復不可能なまでに破壊されてしまった。
待っていろと言う最上位の命令を守れなかった。屑屋との約束の前に『人間に害をなすものを看過してはならない」という命令があったため。
ロボット三原則かー

彼(シオマネキ)は壊れていたために暴走したと説明し、お客様に謝罪するゆめみ。
彼女自身も少し壊れている。
必ず戻ると約束してくれたスタッフさんたち。しかしどれだけ待ってもスタッフもお客様も戻って来ない。
何度考えても帰って来ないという結論にたどり着いてしまう。
それを認めたくなくてバグが発生した事にしようとした。

壊れてしまったのは自分ではなく世界の方。
現実を認識しても尚屑屋に感謝するゆめみが切ない。

ゆめみは屑屋にメモリーカードを持って行って欲しいとお願いする。
ゆめみのメモリには優しい人々の優しい記憶がたくさん残されていましたね。ゆめみにとって自慢の思い出なんだろうな~

筐体を換えればすぐに仕事が始められる。
それでも自分が召されるならば、神様に天国を分けないで欲しいと願う。
自分は劣化版だから涙を流す機能はない。でもそれが会ったらきっと涙を流しているだろう。
降り注ぐ雨が涙のように流れる。これは泣かせに来てますわぁ。

筐体を換えようにも技術も資材もない。
お前を迎えに来た。壁に向こうにスタッフも客もいる。すぐに仕事を始められる
お客様は誰ですか?というゆめみの素朴な疑問に屑屋が最後に吐いた優しい嘘。

プラネタリウムに誘うアナウンスをつぶやきながら停止したゆめみ。
メモリーカードを抜き取り立ち去った屑屋。

倒れているところを発見された屑屋。
「俺は、星屋だ・・・」

屑屋とゆめみがハッピーエンドにならない事は想像に硬くありませんでしたが、やはり切ないです。
ゆめみとの思い出を胸に劇場版へと続くんですね。
予告を見ましたが、ゆめみの影響はかなり大きかったようです。また切ない話になるんだろうなぁ。
久しぶりにプラネタリウム行きたいな。
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