ジョーカー・ゲーム 第10話「追跡」

第10話「追跡」

結城中佐の過去話。
とおもーじゃん。

陸軍学校で生徒同士のいざこざが起きる。
殺すのは最悪の選択、もちろん自分が死ぬのも・・・どこかで聞いたぞ。

D機関とその創設者である結城中佐について調査する英国タイムズの特派員記者、アーロン・プライス。
スパイマスターは高級将校のはず。協力者に頼んで陸軍幼年学校の名簿を手に入れたが、そこに結城中佐の名前はなかった。

アーロンの目に留まったのは成績優秀でありながら素行不良で退学になった「有崎晃(ありさき あきら)」という人物。
“ありさき”は”ゆうき”とも読める。かなり頑張ってますが、普通は読まないよね。

家では良き夫のアーロン。さすがは英国紳士ってところか。アーロンの妻・エレンがぐうかわなんですけどー

晃は有崎子爵の隠し子?取材を続けるアーロンは有崎家の元執事・里村を訪ねて晃について取材を進めていく。
子爵が突然家に連れて来た子供が晃。
奥方を亡くしてから再婚をしなかった子爵だが、女性にはモテたらしい。

そんな子爵が連れて来た子が噂にならないはずはない。
貴族然とした振る舞い、数ヶ国語の語学から勉強、芸術に武道まで何でもこなしてしまう晃。
子爵は晃を籍に入れる事なかったが、教育への入れ込みようは尋常ではなかったようです。

陸軍幼年学校も主席の成績で合格。
しかし生徒同士の喧嘩が発端で退学。喧嘩の仕方が悪かった?砂をかけて目潰しからの金的。
卑怯なやり方をする者を置いて行くわけにはいかないと校長は大層お冠で晃だけ退学になってしまう。

卑怯というか相手の方が人数多いんだけどね。集団になると人は死を恐れなくなる。
自分があそこでナイフを取り出せば死人が出たと、敢えて卑怯な手段と言われても死を回避した晃。

その後イギリスに留学して帰国したのは子爵の葬儀のときのみ。
財産の整理が終わると再びヨーロッパへ戻るという晃に援助を申し出た執事さん。
しかし晃は向こうで出世したと申し出を断る。向こうでは公爵と呼ばれている・・・
公爵=デューク=D機関?
晃のイギリスでの後見人はMI6の生みの親であり伝説のスパイマスター。
留学とMI6がイギリス諜報機関として独立した時期が重なっていたりと有崎=結城中佐と思わせる話が繋がっていきます。

後はMI6黎明期に晃と思しき日本人が在籍していたか確認を取るだけ。
アーロンもスパイ。MI6でしたか。
「正体を暴かれたスパイなど犬ほどの役にも立たない」
ブーメラン「呼んだ?」
暗号通信を打電している真っ最中に憲兵に踏み込まれたアーロンはスパイ容疑(現行犯)で逮捕されてしまう。

厳しい取調べに耐えるアーロンですが、取調べが妻エレンにまで及ぶと言われれば観念するしかない。
いざ話そうとしたところで突然釈放。状況が理解できないアーロンは再び里村を訪ねる。

有崎晃はどこに?
本物の晃は先の大戦で毒ガス攻撃を受けて眠り続けていた。帝国軍人ではないという理由で陸軍から治療の援助を断られた。
晃の治療費と入院費を援助する代わりに、晃の事を聞きに来た者に偽の経歴を話すように条件を出した人物。
名前は聞かない約束なので誰かは分かりません(いや分かるけどさぁ)

いつの間にか結婚指輪を失くしたアーロン。
指輪には過去10年でアーロンが接触した協力者のリストが隠されていた。
D機関の本当の目的はリストだったようですね。

何もかも失くしたアーロンですが、エレンは残ってくれました。
迷ったとき、真っ先に伴侶の顔が浮かぶようならスパイは引退時期。
スパイ活動も潮時のようです。最後の「ありがとう」は誰に向けたものだったんでしょうね。

自分に繋がりそうな過去を捏造し、餌に食いついた他国のスパイを釣り上げた結城中佐の先読みが神掛かり過ぎ。
何が本当でどこが捏造か。結城中佐は本当に読めません。怖い人ですがアーロンに向けた情けは冷たいだけの人という感じではありませんでした。

http://blogs.yahoo.co.jp/yurevy117mobius/14561583.html
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