蟲師 続章 第19話「泥の草」

第19話「泥の草」

手足に草の芽が生える奇妙な病が蔓延する村にやって来たギンコ。
手足に出来たイボと痺れに行列が出来てます。ブツブツ気持ち悪い~

村では亡くなった者は山の沼地のそばに置き山に葬る。
しばらくすると遺体は骨まで分解され衣だけが残る。
遺体が消えるまでの7日間は山には立ち入らない掟。しかし禁を破って山に入ったのものが死を持ち帰り広めたのだと。

芽は骸(むくろ)草という蟲でした。
死体を泥状に分解する蟲。その泥を踏んで蟲を拡散させてしまう。

生体に対してはあまり悪さをするようなことはないらしく薬を塗ると芽はすぐさま剥がれ落ちた。

村に生えた骸草を駆除するギンコ。ほぼ犯人特定じゃないですか。
成体は塩で枯れるのか~

ギンコに話しかけて来た草介はおじさんを看て欲しいという。
シゲルの足を覆う骸草。芽ではなくしっかりと育ってます。薬も効かず明らかに他とは違う症状。


死を呼び込んだのはシゲル。4日前にシゲルの弟で草介の父が死んだ。
シゲルは数年前に山で娘を亡くしていた。村人は山に取られたのだと・・・

捜索に入った時には誰も感染しなかった。だから大丈夫だと思った。
泣く草介を連れて最後のお別れにと再び山ヘ入った。

草が生えた死体が怖い~冬虫夏草もびっくりの量です。
素手で父の遺体から草を引っこ抜く草介。無茶しやがる!
しかしこれも父の命だと納得したようですね。

泥を踏んでしまったのはシゲル。しかしそれでここまで症状に差が出るものなのか?

ギンコさんの推理が炸裂?
シゲルと草介の父・シノブは本当に仲の良い兄弟だった。
しかし何年か前から父は伯父の話をしなくなったと語る草介。

弟からの告白。
シゲルの娘が死んだのはシノブのせい。気付かずに荷馬車で轢いてしまった。
その事を言い出せず山に帰したのだと。自分も子を持ち、隠している事に耐え切れなくなったと告白。

ここで兄は怒りを抑えきれず弟を・・・
崖から落とし事故に見せかけた。

シゲルの骸草が育ったのは死臭に反応していたんですね。
死臭を消せば薬も効くようになるかもしれない。

察してもすべては語らないギンコ。
その原因がなんであれ蟲で苦しむ人を救うだけ。
最近はアフターケアにも力を入れていたので、初期のギンコに戻ったようでした。

しかし草介はすべてを悟っちゃったんですね。
父から何があっても人を恨むなと言われていた。だから誰にも話さない。

なのに草介にまで手を出そうとしたシゲルは足を踏み外し川へ。
痺れた足では浅い川でも溺れてしまう。

助けを求めるシゲル見て動けない草介。
突然の事で動けなかったのか、黒い感情が芽生えていたのかはわかりません。

河原の泥は流されたシゲルですね。

ホラーというか胸糞というか重く救いのない話でした。
人間の闇は蟲よりも怖いな。
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