子供は親が嫌っている事を敏感に感じ取る。
光る衣を見つけたゲンがこれは見ては行けない物だと直感的に感じたのも父のせいでしょう。

ゲンが元気過ぎるのはギンコのせい？
ゲンから妖質を減らすために蟲切りの薬を塗るが効かずｗ
蟲師お仕事終了ｗ

弱々しい赤ん坊だったゲンに光る衣を着せたのはギンコ。
そして光る糸で衣を作ったのはゲンの母。

ギンコが絡んだのはゲンが生まれた時。
今回は様子を見に立ち寄り、父親に事の真相を明かす解説役でした。

出産の際に生死を彷徨った後、蟲が見えるようになったゆい。
同時に生き物から「妖質」を糸のように抜き取る力を得たようです。

蟲も妖質も見えない人間から見たらゆいがおかしくなったように見えますね。
やっとゲンを抱くことが出来たゆいですが、意図せずゲンの妖質を抜いてしまった。

成長した子には影響はないが、妖質は赤ん坊が生きていくためには必要な力。
それを抜いてしまったんだから弱ってしまうのは当然。

医者について行くというゆいを拒否する父。
この頃にはもう変になった嫁がちょっと鬱陶しくなってたんだろうな。

ゆいが織った衣を見かけたギンコ。
妖質の塊で出来ている衣を着せ、その力で赤ん坊に生命力を付けさせる。
これはうまく行き、ゲンは成長。
しかし妖質を取り込み過ぎて蟲が見え、力が抑えきれないという問題も出てきたと。

もっと早く会わせるべきだった・・・
ゲンの母は衣を作るために妖質に触れ、蟲の気をおびて生気を失っていた。
ゲンが見ていた天女は母。

里に連れ帰った母親は程なく生気を取り戻す。
ゲンの妖質の影響かな？家族がそばにいる事も回復に繋がったんでしょうね。
ゆいもまたゲンの成長を空から見ていたと。
母親がちゃんと自分を見ていてくれたことを知ってゲンの心が安定して来ました。

ゲンと母はいい。父ちゃんお前はダメだ。
話を聞かず見て見ぬ振りをして、話をややこしくしたのはこの父だろうなぁ。
それでも離縁せず子供を育てたことは評価するので、これからは全力で妻と子を守って欲しいですね。

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