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蟲師 続章 第10話「冬の底」

第10話「冬の底」

春の訪れを拒む山。

蟲を寄せ付ける体質のギンコにとって、蟲が一斉に目覚める啓蟄を光脈筋の上で迎えるのは厄介。
光脈筋を抜けようとしたが抜けられず、しばし籠もってやり過ごそうとしたギンコだが、外は冬に戻っていた。


麓を目指し山を下るが元来た場所に戻ってしまう。
そこかしこに見える山崩れの痕。
山のヌシが台風で傷ついた山を癒すために山を閉じていた。

冬眠で傷を癒すのはそのまま死を迎えるリスクもある・・・
このままでは自分も巻き添え?山の主を探すギンコ。
何者かに見られているような気がして道を辿るとそこにはヌシ殿が!

この山のヌシはカメさんの姿なんですね。
ギンコが声を掛けても動かないから、やっぱりダメだったのと思ったわ。
のっそりとギンコの方に体を向けるヌシの威圧感たるや!

凍っていない沼に落とされたギンコはその底で眠っている動物達を見る。
光酒が湧き出す中で眠る動物達。山は死んでいなかった。

ギンコが沼から這い上がると春が訪れていた。
目覚め始めた蟲たちを避け、急いで山を下りる。

ギンコの持っていた光酒に群がっていた冬の蟲が仲間と合流して渡りを始める。

すべてはヌシ殿の思惑通り?
ギンコを山に招き入れたのは光酒目当てだったのか?

ヌシの掌の上で踊らされていたようですね。
ヌシは小さな亀でしたが、年季の入った姿とゆっくりとした動きの威圧感が良かったわ。

話はギンコの一人語り形式。
人物同士の掛け合いは無くともヌシの存在感と背景や雪の作画に見入ってしまいました。
沼の底から溢れて上って行く光酒や動き出す蟲たちが綺麗でしたね~

分割2クールで1期目の本編は今回で終了。早っ!
次回は『蟲語第2夜』
長濱監督の中野さんいじりがまた炸裂するのかwww
1期本編で淡幽の出番無かったよ・・・

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