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蟲師 続章 第9話「潮わく谷」

第9話「潮わく谷」

冬の山で足に怪我をし、動けなくなっていたところを助けられたギンコ。

冬なのにその家の周りには青々とした田が広がっていた・・・

昼夜を問わず働く主人の豊一から香る甘い香り。
本人は昔から体が丈夫で働き続ける事が苦ではないと言うが、ギンコは蟲の関与に気付きました。

豊一の父親に事情を尋ねるが、恩を仇で返すようなら出て行ってくれと。
少しは休んだ方がいいと豊一に助言しても、ゆっくり眠る事もできず、気が付けばまた畑に出ている。

必要なら使ってくれと父親に虫下しを渡し、翌朝旅立つ事を告げたギンコ。
その夜、豊一が倒れる。

この実りは母親・千代の犠牲の上に成り立っている。
豊一が生まれて間もなく、乳の出が悪い千代が口にしたのは甘く香る白い池の水。
その後、乳の出が良くなり豊一も順調に成長。それと比例するように千代が体調を崩し始める。

千代が口にしたのは「乳潮」という蟲。
産後間も無い母親に寄生し、その生気を吸って土地を豊かにする。

ある日、千代の傷口から流れ出したのは血ではなく「乳」

豊一の乳離れを見届けて千代は息を引き取りました。
蟲の力で全身の血を乳に替え、子を育てることは出来たけど先の成長を見届けられないのは切ないですね。

命に変えて自分を守ってくれた母。
豊一にもまた守らなければならない家族があり、この力を手放すことは出来ないとギンコに語る。


数年後、その地には厳しい冬が訪れるようになった。
しかしそこには変わらず賑やかな声が響いていると。

豊一は虫下しを飲んだという事でしょうか。
豊かな生活よりも家族との時間を選んだという事かな。


今回は千代の時と違って原因がはっきり分かっているから、どう選択するかは豊一と家族次第。 あの奥さんなら豊一の犠牲の上に成り立つ幸せを望みはしなかっただろうね。

蟲の力に頼らず、家族が力を合わせて幸せを築き上げていく方が自然。
蟲との共生は紙一重。恩恵と対価のバランスはいつも少し蟲側に分があるようです。
ここまでしっかりと田畑を作り上げているし、身の丈に合った生活を心掛ければ十分に暮らしてはいけるでしょう。
今回は見終わってホッと出来るお話でした。


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