夏雪ランデブー　第6話

背中を流させてくれませんか？と提案した六花。 ここまで来たら一線越えフラグじゃないですか。
しかし最後の一歩を踏み出せない。

踏ん切りがつかなかったのは、あくまで男の人の背中に安心感を覚えるからかだったのか。
男の人の背中いいよね～抱きつきたくなる気持ち、ちょっと分かるなぁ。

葉月を意識しながらもここで一線を越える事までは想定していなかったよう。

篤がハッキリしない六花を押し倒した！
まさか他人様の体でとんでもない事をやらかすのかと思ったら、六花の気持ちを試したらしい。

結局誘うような事を言っておきながら中途半端に拒否した六花に痛い一言を放ちましたね。
本気で拒んだ事など一度もないのに、死んだ旦那を言い訳に使うのは止めて欲しいと葉月の姿でバッサリ。

この一言で六花の気持ちが明確に揺らぎ始めたようです。

体を貸した方はいまだ絵本の世界。
おやゆび姫の世界でツバメさんの手当てをするミニ店長と葉月。

配役は自分で決めなきゃいけないのね。
勢いで篤に体を貸したとは言え、いきなりメルヘンチックな世界に放り込まれてまだどうすればいいのか分からない。

元に戻れないかも？と言われる葉月ですが、意外にも楽観的な性格。
なるようになるさと順応性高っ！

でもこのまま戻らなかったら1人ゲームオーバー？

葉月が六花に惹かれたのはほとんど一目惚れに近かったんでしょうね。
想いはブレてない。店長にこっちを向いて笑って欲しいだけ。
葉月のイケメン度がアップしましたぜ。

ミホさんの家の庭の手入れを手伝う六花。
そろそろを次の相手をと仄めかすミホの言葉を遮って逃げ出してしまう。

六花の頭に思い浮かぶのは葉月の事ばかりです。
これは心が葉月に傾いていると言っていいでしょう。

不器用だけど、真っ直ぐに自分の気持ちをぶつけてくる葉月がカッコいいですね。
年下の男の子に言い寄られていい気になってしまった。
年の差に戸惑いながらもどこか期待していた自分を省みて自己嫌悪。

そんなタイミングで目の前に現れた葉月。中身は篤ですけどね。

島尾くんが初恋だった・・・
突然の告白に驚く篤。男としてはこんなに嬉しい事はないでしょう。
だから自分がこの年まで誰かに思われる事など無いと思っていた・・・

葉月の一途なアプローチに戸惑っていたんですね。
「私も、葉月くんが好き・・・」

突然の告白。ショックを受ける篤。
メルヘン世界の葉月は赤い海へと投げ出され、そこへ人魚の六花が助けに来る。
どこまでもメルヘンだなぁ。

六花との距離がどんどん縮まって行くのに、当の本人は体を貸していて外で何が起こっているのかまったく分からない状態。
これは現実に戻った時にどうなるんでしょうか？

六花の心の変化を知った篤も切ないですなぁ。
体を借り、六花に触れ、話すことが出来たのに篤にとっては漂っていた時より辛い展開になって来ています。

そろそろ葉月は自分の体に戻れるのかな？
六花の気持ちを知ってしまった篤はどうするのでしょうか。

次回がとても気になります。