超訳百人一首 うた恋い。 第3話「宗貞と吉子 僧正遍昭」

第3話「宗貞と吉子 僧正遍昭」

一度しかない人生、自分の力を試したい。

紀貫之が編纂した古今和歌集。
その序文に載せる6人の歌人(六歌仙)のエピソードを聞きに喜撰法師を尋ねたた貫之。
選んだ理由が祟りが怖いから誉めとけってのもこの時代らしいw

六歌仙の1人、僧正遍昭がまだ宗貞と名乗ってた頃の恋の話です。

小野良実の娘・吉子が言い寄る男共に課したのは「百夜通い」
結婚したら女は待つだけの身。
これから放って置かれるかもしれない身としては、百日通わせて相手の覚悟と真意を確かめたい。
通い婚では旦那さまが来てくれない事には話になりません。

10日で諦めた。5日、3日・・・と脱落者が続出。
3日っておまっ!3日通っただけで結婚できるかっ!

しかしそれももうすぐ終わる・・・
吉子が入内するかもしれないという話を聞いた宗貞。

2人は兄妹のように育った関係なんですね。
久しぶりに吉子を尋ねた宗貞ですが、互いにもう大人だと御簾を上げてはくれない吉子。

宗貞は吉子に次の百夜通いの挑戦者は自分だと告げる。
吉子も相手が宗貞で悪い気はしていないようですが、彼女には宮仕えをして自分の力を試したいという夢がありました。

自分の夢と宗貞との結婚。
仕事と家庭の両立はいつの世でも女にとっては重大な問題なんですね。

宗貞としては吉子には自分を待つ可愛い妻でいて欲しい。
百日掛けて説き伏せるつもりがだんだんと頑なになっていく吉子。

とうとう百日目。
雨の中出掛けた宗貞ですが、橋が牛車の重さに耐え切れず、増水した川へ落下してしまう・・・

宗貞の急を聞いた吉子が自分も探しに行くと出掛けようとするところがいいですね。

しかし危機一髪。車から放り出された宗貞は無事でした。
宗貞の無事を喜び、自分が無理を言ったせいだと詫びる吉子。久しぶりに見た吉子の顔はブサイクな泣き顔w
高子もそうですが、美人でも容赦なく顔芸させますねw

このまま二人は晴れて夫婦になるのかと思ったら、ここまで来ても夢追い人だった吉子。
やっぱり諦めきれないという吉子を強引に押し倒した宗貞でしたが、吉子の気持ちを尊重し、身を引く事に・・・

どっちも負けず嫌いと言うか何というか・・・
1と0しか選択肢の無い時代だったんでしょうか?

百日通え無かった事にする宗貞が男前です。

新嘗祭で踊る吉子の姿が彼女を目にする最後になるかもしれない。

あまつ風
  雲のかよひ路 ふきとぢよ
    をとめの姿 しばしとどめむ

その後、後宮に入った吉子は小野小町と名乗ったと・・・
小野小町だったの!?おお、超訳だとこんな恋の話になるんですねぇ。

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