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坂道のアポロン 第5話「バードランドの子守唄」

第5話「バードランドの子守唄」

気まずい・・・非常に気まずい。
前回突発的感情に流されて律子にキスしてしまった薫。

律子と話せる雰囲気じゃない。嫌われた・・・と落ち込む薫は練習に身が入るはずもなく。

律子に誘われて練習を見に来た百合香。
調子の悪いレコードプレーヤー。千太郎の隣りに百合香。その隣りに淳一が並んで様子を見る。
3人の関係がはっきりと分かるいい構図ですね。

外に出た薫は千太郎の妹の幸子と糸電話で子供相談室ごっこ。

今も昔も好きな子に不器用なアプローチしか出来ないのはは同じか。
人の事ならキチンと答えてあげられるけど、自分のことだと上手くいかない。

幸子と電話を変った律子。
薫さんの気持ちは嬉しいけど、今は好きな人のことで精一杯。

二人の会話を聞いてしまった千太郎。
律子の好きな人が自分だとは気付いていないんだろうな。
それでも幼馴染の恋愛は気になるようです。それ以上に薫と律子がギクシャクしているのが嫌なんだろうな。

父が帰って来ても落ち込んだままの薫のところへ千太郎が突撃して来た!
庭の木をつたって窓から飛び込んで来ました!こりゃ夜這いですねw

そこに父から幼い頃に出て行った母の消息が分かったと知らされる。会いたいなら会って来るといいと言う父。
お互いの家の事があって・・・と言っていたので互いに憎しみあって別れた感じじゃないのかな。

失恋真っ最中の薫はそんな気分じゃないと・・・
「バカタレ!居所の分かるときにいっとかんば、見失ったら死ぬほど後悔するばい!」
千太郎も母親がいないし、その事でかなり辛い思いもしてきたんでしょう。
同じ思いをさせたくない。千太郎の不器用な優しさに涙が出そうだ。

東京に行くことを決めた薫。傷心旅行だと思ったいたら千太郎がいた!
自分も東京に行きたくなったとかwきっと薫が心配だったんだろうな。
千太郎が一緒のおかげで深くい落ち込むこともなく東京に到着。

あいにく母親は休み。 再開は翌日にし、淳一のところで厄介になるつもりが、淳兄行方不明!?
百合香からの手紙を見つからないように押し込む薫。目ざといわ~

同じ寮の学生さんがいい人たちで良かった。
間違って焼酎を口にしてしまった薫と千太郎。
薫は呑むと性格が変るんだな。鬱積している人間ほどリミッターが外れたときのギャップは大きいですからね。

コイツ馬鹿なんですよw一緒にいるとこっちまで馬鹿がうつるw
でもすごく楽しそうだよ。

一緒に馬鹿になれる相棒がいるのは幸せなこと。
「大事にしろよ。恋愛と違って友情ってのは一生モンだからな」

翌日、母親と再会。
イメージしていた母親とはちょっと違ったけど、サバサバした感じのステキな人です。
カレーを食べて親子ユニゾン。こういうのって照れくさいけどちょっと嬉しい。

父のピアノで母が歌うと必ず泣き止んだ薫。
幸せだった頃の思い出。やっぱり恨んだり嫌ったりしてなさそう。

好きな子はいるの?浮かない薫に失恋でもした?と母鋭い!
絶賛失恋中で落ち込んでいた薫ですが、母と一緒に笑い飛ばしたことで何かが吹っ切れたようです。

母へのプレゼントは「バードランドの子守唄」
絶対にまた会いに来るから練習しておいて!再会の約束。

もう一生会えないと思ったいたから・・・母の目から流れる涙。
離れていた時間がたった1日の再会ですごく縮まりました。

長崎に戻った薫の姿はムカエレコードの地下室にありました。
「おかえり」
実にさっぱりとした雰囲気で律子を迎えた薫。
東京に行ったのはいい気分転換になったんでしょう。

昨日までの自分にさようなら。新しい自分にこんにちはした薫。
薫の恋は失恋と言う形で区切りはついたけど、割り切れるかどうかはまた別の話。
でももう無理に迫ることはないでしょう。

薫の方は本人の中でひとつの答えが見つかったようですが、千太郎、百合香、淳一の方はどうなるのでしょう。
つか淳兄どこ行った!?

安定していい話だったなぁ。モヤモヤもイジイジも笑い飛ばせるほど薫が成長できたのは、千太郎や律子たちとのいい関係があったからこそなんでしょうね。
 



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