第24話　「をのへのさくらさきにけり」

いよいよ名人戦、クイーン戦が始まる。

太一の家のテレビが大きいからとかるた部は太一の家に集合。
予定が変わったと太一ママンが家にいてｶﾞｸﾌﾞﾙの千早ｗ

ママンの笑顔が怖いです・・・
視線が刺さります・・・
ママンがいては試合に集中出来ないと太一の部屋へ行くことに。

後ろから禍々しいオーラを放つママンが怖過ぎる。

千早が部屋にいる。
互いに意識してしまう二人ですが、そんな事ママンが許すはずがありません。
肉まんくんたちもやって来て試合を観戦。

テレビに映った詩暢ちゃんがっ！丸くなってるぅぅぅ
ど、どうした！？原因はアイスの食べ過ぎ。
シールを集めて応募するスノー丸のレアグッズの罠にはまったようです。

かなちゃんは着物に注目してるし、それぞれ引っかかるところが違うのは面白いです。

1試合目は5枚差でクイーンが勝利していました。

2試合目から中継。
夏の高校選手権の精細さを欠いている詩暢。やはり太ったことで動きが鈍きなっている？

体調管理も出来ない子供・・・
前年の詩暢の強さが残っていて恐怖を感じていたユーミンもこの体型を見たら勝てると思いますよね。

序盤から連取したユーミンは長時間の試合に慣れていない詩暢に対して時間を引き延ばす作戦に出ます。
熱い、重い・・・詩暢は夏には見せなかった素振り始めたりしています。
やはりその速さは格が違うようです。

ゴメン、取ってあげられんで・・・

ユーミンに取られた札のことを思う詩暢。
詩暢の母は離婚して詩暢を連れて実家に戻ってきた。
府議会議員である祖母は厳しい人。フリーダムでなかなか習い事が決まらなかった詩暢が夢中になったのがかるただった。

かるたばかり眺めている詩暢を困らせようと同級生がかるたを隠してしまった。
100枚全て探し出すほどに詩暢はかるたと繋がっていたんですね。

詩暢とかるたのつながりに気付いた千早は思わず涙。

100人友達が出来たと思って仲良くなりなさい
原田先生の言葉が沁みますね。

重いのは着物じゃなくて自分の体。てへぺろな詩暢が可愛いなぁ。

千早が練習したがっていると感じた太一。しかし太一がA級になることを一番望んでいるのは千早。
「見てないと！」
千早ばかり見てないで太一も自分のことに集中しなくちゃね。

クイーンの巻き返しが始まる。

自分のペースを取り戻した詩暢が気にするもの・・・
詩暢の背中に当たった札は同時に行われている名人戦から飛んできたものでした。
クイーンよりも早く取ったということです。後ろから放たれる強さが気に障る。

13枚差で2クイーンの勝利。見事に連覇した詩暢。

負けてしまったユーミンはまたここに戻って来たいと北野先生に改めて指導を請う。
勝っても負けてもドラマがありますね。

クイーン戦を見終わった千早は太一にかるたを並べていいかと聞きますが答えない太一。

太一は千早のことばかり優先してきた自分に気付きました。
やっと自分のことに集中できるかな？

周防名人の試合はここでしか見られない！
クイーン戦で試合が終わったわけじゃないと肉まんくんに叱られた！

名人戦とクイーン戦の勝敗の枚数差が同じ・・・
もしかして名人が合わせて来たとか？ちょっと嫌なヤツだなぁ。

千早は詩暢ではなく、周防に近いと言う肉まんくん。
挑戦者の武村さんがかるたが嫌いになりそうだと言うほど圧倒的なんでしょうか？

2字決まりでも1字決まりと同じ・・・天才と言ってもいい人なのかな？

次回で最終回ですが全然終わる気がしませんね。
周防の試合を見て改めて自分たちの目標に向かっていくENDになりそうです。