第20話　「くもゐにまがふおきつしらなみ」


休憩時間になっても途切れない千早の集中力はすごいのですが・・・
あの集中力を少しでも勉強に回せば学年下から5位なんてことににはなｒ・・・かなちゃん(；ω；)ﾌﾞﾜｧ

女帝先生から競技会への出場停止を食らってしまう千早。
学生はやはり勉強が本分。進級ヤバイのか・・・千早の脳内マップに将来初登場ってｗｗｗ

特別講師・机くん改め駒野先生の指導を受ける千早。
千早は1人で大会に出場した太一が気になり、勉強会を抜け出してしまう。
「今やるべきことから目を逸らすのは、逃げではないのか」
机くんのクールなお説教。

いつもより調子のいい太一ですが、思わぬ人物と再会。
新キターーーっ！しかし互いの師匠同士が意気投合してしまって出遅れたｗｗｗ
でも距離と時間が空いていても自然と話す二人がいいですね～

新にA級で出るのかと思ってたと言われた太一は3回戦敗退。
新に悪気は無かったのでしょうが、試合前の些細な一言で調子を崩してしまう事はあります。
太一も不憫な子だなぁ。

会場に到着した千早は新が来ていると聞いて心はもうそちらにしか向いていません。

白波会のエース・ヒロシさんとの対決。
水の中を滑るような新のかるたに魅了される千早。
1年半のブランクがありながら短期間でここまで仕上げてきたんですね。

「太一、やったね」
新が目の前に現れることが嫌だった。千早のように真っ直ぐにかるたと新を見ることが出来ない。しかしそれ以上に新がかるたの世界に戻って来たことを嬉しいとも感じた。

新はヒロシさんに惜敗。すっごいオーラ出してますけど、やっぱり新も悔しいのね。
やっと3人で顔を合わせることが出来ました。詩暢と新を重ねる千早。
「何や?戦う前からそんな怖い顔をしてるんか？」
新たの笑顔に癒されるわ～

な～んてキラキラかるた空間はステルスかなちゃんが打ち砕いてくれましたｗ
眼鏡掛けて変装して来たようですが、お母さんソックリですｗ
千早はかなちゃんに強制連行されていきましたｗ

アドレスと番号を自分で渡せと言う太一。

「千早と太一が付き合ったりしてもわからんし」
「いや、ナイナイ」自分で速攻否定してしまう太一がかなしい～。
離れいるからこそいろいろと考えてしまうんですね。
新にも頬染めする太一ｗｗｗもう、もう！ゴチです！

かるたに時間を割いていても学年1位から落ちたことのない太一。
そうしなければかるたを辞めさせられてしまう・・・あのママならやりかねん。

「やりたい事を思いっ切りやるためには、やりたくない事も思いっ切りやらなきゃいけないんだ」
好きなことだけに夢中になれればいい。しかし現実はそうは行かない。
千早も少し現実と向き合えるようになったかな？

「見ていますから」
皆が納得するまで付き合ってくれる女帝先生。最初は厳しかった。今も厳しいですが生徒を見守り、導こうとしてくれるいい先生です。

2回準優勝ならA級に昇格できるというルールもあるんですね。

『悔しさの賞味期限は長くない』報われることがないと続かない。
今の悔しさをバネに頑張ることは出来るが、悔しい思いは時間と共に薄れてしまう。
白波会のやり方ではないが太一にA級昇格を持ちかける原田先生。

「俺は、A級になるより逃げないヤツになりたい」
太一マジイケメン。

このままA級に上がってしまえば新や千早と並ぶことは出来ます。しかし優勝して勝ち取ったA級とはやはり違う。
同じハードルを越えて並ぶことの方が価値があり、そうしなければ太一自身が納得できないでしょう。
A級になること、かるたを諦めない。太一が本当に変わりました。

自分新派ですが、太一、机くんがいい男で困りますわｗ

原田先生や肉まん君の師匠さん、女帝先生などこの作品の大人の人もとてもステキです。
導き、道を示し、見守り、叱るところはきちんと叱ってくれる。
こんな大人になりたいものです。