第19話　「ながらへば」

焦りと疲れからミスをする机くん。方やかなちゃんはここまでお手つきなしという堅実なかるた。

お手付きをしても取り返せばいい・・・
そう考えていた千早ですが、金井桜さんと対戦してミスをしない相手との勝負がいかに厳しく不利なものか身を持って知り、改めて自分の弱点を振り返りました。

後半負けてくると次の試合へと気持ちを切り変えてしまう机くん。
しかしこれは決勝で次の試合はありません。

目の前で汗を流し、肩で息をするかなちゃんを見て気持ちを切り替える机くんがいいですね。
10時間戦える体を作る。夏休みの特訓は気持ちも強くしたようです。

形振り構っていられない机くんは、自陣の札を一箇所に集めてすべて払って取る作戦に出る。
その隙を突いて敵陣からちはやの札を抜いたかなちゃんすごい！
友達の得意札が自分の得意札になる。相手の得意札にはどうしても意識が集中してしまいまね。

D級決勝は最後の1枚を守りきったかなちゃんの優勝。
負けても笑顔を見せる机くん。諦めずにやり切ったいい顔をしています。
だからこそ心からの「おめでとう」が言えたのでしょう。

2人の試合に感動する千早ですが・・・鼻水っ！ｗｗｗ無駄美人ですｗ

そして視点を変えればB級がエラい事になってたぁぁぁ！
残り札は共に1枚。運命戦というんですか・・・

どちらの札が先に読まれるか運命にゆだねるしかない。
運命戦は自陣死守がセオリーのようですが、しかしどうしても勝ちたい太一は運命を変える気迫で敵陣を攻めていく。

記憶力という点では太一の方が上ですね。読まれた札から空札まですべての札を把握しているとは凄すぎます。

肉まん君の札が先に読まれ、結果は自陣を守った肉まん君の優勝。
でもいい勝負だったと思います。

運が良くて良かったな・・・西田に当たってしまい、自己嫌悪する太一。
ちゃんと反省できるんだから太一は大丈夫。もっと強くなれると思います。

天然バカの千早より、真島が部長で良かったと声をかける肉まん君。
偶然聞いてしまった千早の顔芸がｗｗｗ
帰りの車の中であだ名封印に必死な千早が笑えるｗ

D級は3位入賞までがC級に昇格できる。これで晴れて机くんもC級です。
勉強熱心なのにこの事に気付いたいなかったのかｗ

しかし知っていたら、あれだけの試合は見れなかったでしょう。
机くんの悪い癖が出てこれで負けてもC級にはなれるんだからと諦めてしまったかもしれませんね。
だから結果オーライなのです。

眠ってしまった太一。せっかく千早が肩を貸してくれたのに気付かないとは・・・とことん報われない男です。

久しぶりの新。太一が大会で準優勝したことを知り、名人戦の西日本予選に出ることを決めました。
ブランクを乗り越えていく新サイドのお話が見たいですね。