第9話　「捕食　preｙ」

任務をこなし、そこそこ涯との関係も良好。前回は颯太とも腹を割って話せた。
自分に自信をつけていく集。やっと前に向かって進み始めたかと思ったらもうつまづき展開ですか。

恋のラッキーアイテム虎柄のやかんにツッコミたいところだけど・・・
幼馴染ちゃんの必死のアピールも谷尋と出会って流された。

葬儀社の襲撃でドサクサに紛れて施設から弟を連れて逃げ出した谷尋。そのためにGHQから追われる身となっていたようです。
集を見張っていたセガイが二人の接触を見逃すはずがありません。
アポカリプスウィルスの感染者は隔離か徹底排除なんでしょうね。

集が要注意人物としてマークされるのは想定内でしょう。なのにセガイの監視はスルーですか？
涯が手を打たないはずは無いと思うんだけど、わざとなの？凄く違和感ありますね。

逃げるにも金が要る・・・そのために弟に会わせたのか。そんな疑問など気に留める余裕なんか無いだろう？
裏切った谷尋は許せないが、弟・潤には罪は無いと2人を葬儀社で保護しようとする集。
涯が不在ということもあって自己判断でさっさと事を進めようとする。リーダーらしく(?)指示してますが、なんかちょっと違うよ～な。

谷尋と潤を見つけたと筋肉上司ダンに報告するセガイさん。

「ここからは俺に任せてくれ。ガッツでミッションクリアだ！（ﾋﾞｼｯ！）」
セガイさん・・・キャラが・・・と思ったら処世術ってｗｗｗ周りドン引きじゃないですか！

葬儀社との合流ポイントへ急ぐ集たち。しっかりセガイとエンドレイヴがスタンバイ。

自分は絶対に裏切らない。
だからお前は黙って僕に使われてればいいっていきなり横柄な集は谷尋からヴォイドを取り出す。
今回の新武器はヴォイドの光に反応するらしく、どこまでも集を追ってくる。
しかしキャンサー化した潤反応して攻撃目標を誤って、潤を襲ってしまう。

ダリルは好戦的でアポカリプス憎しだと思っていたのに、患者への攻撃に戸惑いを見せるとかキャラぶれてきたね。

ヴォイドとキャンサーは元は同じものなんだろうか？
潤のキャンサーがエンドレイヴを侵食。心が乗り移った？

潤の心の触れた集。感染したことでヴォイドが見えるようになった。兄さんのヴォイドは命を断ち切るハサミ。
潤のことを疎ましく思う谷尋の心が見えてしまったんですね。
常にそうではないだろうが、感染した弟のために犯罪を犯したり、時間を取られたりしたら疎ましく思う瞬間があっても仕方ないだろう。

優しい人の優しくない部分が見えてしまう。このまま生きて辛いものを繰り返し見なければならないなら逝かせてと集に願う潤。

集は拒否しますが、暴走したキャンサーを止めるには潤の命を絶つしか方法が無かったのか・・・
目覚めた谷尋に潤は死んだ。自分が殺したと言う集の目が死んでるやん。
ヴォイドが使えない、取り出せなくなる展開とかやりそうですね。

祭ちゃんは一部始終を見ていたんだろうか。また面倒なことになりそうです。

集と谷尋は絶対に相容れない関係にしたいんだろうか、持ち上げては落とす展開ばっかりだ。
2人の間で決着をつけるんじゃなくて、葬儀社やいのりのよって救われていく集という話になるのかな？
谷尋がただの不幸キャラになってるわ～谷尋の態度も良くは無いが、集の成長のためのステップにされているのは間違いないね。
主人公を成長させるために2回も使われるとか気の毒だわ。