第8話　「君の恋が嘘でも僕は」

おお、怒涛の展開！急転直下！

多蕗に夜這いをかけたリンゴですが、布団の中はもぬけの殻。
どこ行ったのかと思えば、ゆりとの新居が水漏れとかで見に行っていたとかｗｗｗ
これで一応、多蕗の操は守られたｗ

なかなか日記を手に入れて来ない晶馬に、冠葉は日記を餌にいいように使われているだけだと言う。
まぁそれは薄々感じてますが、キャラがズバッと確信突いちゃったよｗ

新居への引越し葉書を手渡された晶馬。今日引越し？ゆりさん動きが早いなぁ～

リンゴが行ったときには既に引越し完了で、アパートには何も残っていない。これで諦められるだろうと言う晶馬の言葉など聞く耳持たないリンゴちゃん。

舞台はやっぱり水族館に戻るのですね。
さすがに落ち込んだリンゴは思い出の水族館へ。見知らぬ母娘と一緒にいる父を目撃してしまう。
リンゴにとってウツボは自分の邪魔をする者でしかないのか。ウツボ母娘に絡め取られていくラッコパパがシュールだ。

しかし娘のおじちゃんにパパになって欲しいって台詞は母親が言わせているようで怖いわぁ～
折角水族館へ行ったのにさらに突き落とされたリンゴはまた妄想の世界へ。

悪者（リンゴ視点）から多蕗王子を助けるガンマン。何故西部劇で、ガンマンで、早撃ちで、多蕗は王子の格好のままなのか、全くわかんないけどリンゴの決意だけは分かったｗｗｗ
こういうずれた妄想が、リンゴの思考のずれを表しているのかしら？

多蕗とゆりの新居に向かうリンゴ。純粋にお祝いする気になったのかと喜んだ晶馬でしたが、甘かった。
ゆりが大阪へ公演に出かけた今夜が最後のチャンス。

何か仕出かすのではないかと気が気ではない晶馬は同行です。MがマリッジからMURDERに変換されてるよ（gkbr

多蕗の子を成すために、ケーキに薬を盛り、ゆりに成りすまして日記の内容を実現させようとするリンゴを止める晶馬。
プロジェクトのMがマタニティ＝妊娠だと晶馬に明かすリンゴ。この子は自分のやっていることが正しいと信じてるんですね。だから隠したりしない。だから怖い。

台風で飛行機が飛ばずゆりが戻ってきたため、多蕗はここでもセーフ。

君は心が真っ黒だ。多蕗やゆりの気持ちを考えないリンゴ。しかし晶馬も家族を取り繕っていると反撃されてしまう。
陽毬のためと言いながら陽毬の気持ちは無視してる。ちょっと違うかな～？

すべては家族のため。家族を取り戻す事が自分の使命。そこに自分の感情は関係ないと言い切るリンゴが怖いし、哀れです。

桃果を失った事が家族崩壊の引金なら桃果を取り戻せばいい。自分が桃果になると決めた時からリンゴは自分を捨ててしまったんだろうか？
もし、仮に日記どおりにすべてが進んで取り戻せたとして、リンゴは桃果として生きていくつもりなんだろうね。そんなの絶対おかしいよ。

それじゃ家族の中にリンゴちゃんはいないじゃないか。
この子は誰かが止めなきゃいけないね。晶馬頑張れ！

日記を落としてしまったリンゴの横を通り過ぎたバイクが日記を狙う。
ふたつに裂けてしまった日記を見て、呆然と道路に出てしまったリンゴの代わりに晶馬が車に轢かれてしまった？！

おお、なんてこったい！晶馬がプリンス・オブ・ザ・クリスタルになっちゃったらどうしよう。ペンギン帽カマン！（違

バイクの人物は夏芽か、はたまた業を煮やした冠葉か・・・夏芽サイドかな？晶馬は大丈夫な気はするんですが、日記がマジモンぽくてなってきました。