第7話　「うかりける」

キーワードは“約束”なのか？

古きものとの約定。文人の約束。小夜が戦うと誓った相手。誰かに頼まれた願いを叶えるために小夜の元にやって来た犬。
どの約束に関しても、誰ととか何をとかいう部分は抜けているのでまだまだ謎ですね。

ののとねねを救えなかった小夜はまたフラッシュバックに襲われる。やっぱり歴代小夜の記憶なのかしら？

皆を守ると約束した。だから古きものを倒す。
そう誓った小夜の耳に「誰と？」と声が聞こえる。小夜は約束した相手が誰か記憶にないんですか。
最初は唯芳さんかと思っていたんですが、父は約束の相手ではなく守るための力（気持ち）を植えつけるための存在みたいです。

今回の文人さんボイスの語りですが、2人の主張、どちらが正しいか確かめるための実験をすると言っています。
この2人は文人と小夜と思ってよいのでしょうか？そのためにはまだ準備が必要だと。もっと犠牲が必要だといっているようにしか聞こえない。

小夜の前に現れたワンコを見て、小夜は古きものとは違うことを感じる。
願いを叶える店の店主だそうです。ワンコ姿を見て犬さんも来ましたか？と尋ねる小夜は久々に天然でした。ほのぼのしますね。

誰かの願いを叶えると約束し、そのために小夜のところにやって来たようですが、どこの誰とどんな約束をしたのかは守秘義務らしく教えてはもらえません。

細かい事は気にしない小夜ちゃんなのでそれ以上問い詰めたりはしませんが、自分にワンコのお店に行くような知り合いはいませんと不思議がります。
みんなを守ると約束したが、約束した相手を思い出そうとしても思い出せません。

ワンコが願いをかなえるには同等の代価が必要だ。と等価交換の法則を説明していますが、全く頭に入って来ないようです。
取りあえずワンコがそばにいてくれるという多少は心強い展開になりました。と言ってもワンコは口ばかりで、一緒に戦ってくれそうにはないですね。

ギモーブで朝食ですが、朝からギモーヴ（お菓子）出されてもなって感じです。朝食は軽めにリゾットメインです。
ギモーヴの感触がどうこうと朝から意味深な会話です。唇ではなく近い場所？舌ですか？鼻じゃないだろｗ

早めに登校した小夜は筒鳥先生に休校だと告げられる。
筒鳥先生は人を喰らうものの話を蒸し返し、ねねやののもそれらに喰われたのではないかと話す。

キャラ変わりましたね。かなり好戦的なようですが、嫌っているのか警告なのか？家ではなく「お父さん」のところへ帰りなさいと言う辺りで、小夜の知らない部分で唯芳さんと知り合いの可能性も出てきました。

帰り道、古きものに襲われる小夜。忠勝かと思ったのはナイショｗ
カブトムシ型で武士のような性格で、これまで以上に会話が出来ます。

人のほうが約定を違えている。小夜が唯芳の言いつけで戦っていると知った古きものは笑い出す。
唯芳さんのことを知っているようです。あの頃より弱くなったと小夜を襲う古きもの。バッサバッサ斬られ過ぎです。

唯芳さんは約定について何か知っていると見ていいでしょう。唯芳を襲うと言われ小夜覚醒。古きものを一刺しから一刀両断です。
面の中は普通の人の顔をしてましたよ！

血だまりの中に跪く小夜は通りかかった時真に見つかってしまった。というとこで次回へ。

一気に話が加速して新たな謎が積み重なってきました様々な視点からの願いや約束が出てきましたが、真相へのピースはまだまだ足りない。しかしどれも小夜に向かって収束していくのは間違いないでしょう。

時真に古きものとの戦いを目撃された小夜。時真は小夜を支えて行きたいと考えているようですが、その行動原理はどこにあるのでしょう。その辺も気になります。