第18話　「颶風（グフウ）」

ステキ！王道展開！

燐と出雲の前に現れたのは颶風（グフウ）という悪魔。
言葉巧みに人の心に付け入って、心が憎しみに染まったときを見計らって喰らう悪魔らしい、悪魔。
グフウは子猫丸の燐への恐怖心に漬け込んだようです。

結界のほころびから侵入したのか、誰かが手引きしたのか・・・
猫の手（候補生）は結界の調査です。マンホール12000とかキツイわぁ～

燐たちを襲ったのはグフウに取り付かれた子猫丸でした。魔神の子である燐への恐怖と、燐と仲良くなるにつれて、勝呂たちのそばにいるという自分の居場所が取って代わられるのではないかという恐怖。
子猫丸に憑いたグフウが見えるのは燐だけなのか？グフウを斬ろうと倶利伽羅を抜くが、子猫丸を襲っていると誤解されてしまう。
切羽詰った状況だとしても主語つけて、最低限の説明はしとこうか。

勝呂は上手く説明できないけど燐の本質を見抜いてますね。力はあっても中身がないってｗｗｗ
それはいい意味で腹に溜め込んでいるものがないってこと。難しい事なんか考えられない。いつでも直球なんですよね。

なんか誉めてんだかけなしてるんだか分からないフォローですｗ

グフウは鍵を使って扉を開いた何者かによって招き入れられたらしい。鍵を持つ人間は限られている・・・ってまたネイガウス！？

グフウの言葉に抗おうとする子猫丸だが、結局体を乗っ取られてしまう・・・
ここからは主人公の本領発揮。俺を信じろ！お前を信じる！仲間を信じろ！って少年漫画の王道展開で子猫丸を救い、グフウを倒す。

迷惑をかけたと学園を去ろうとする子猫丸を止めたのは燐の「仲間を信じる」といういたってシンプルな言葉。
倶利伽羅を修理してかーらーの、燐を巡る微妙な空気はなんだったんだろう？何はともあれ、燐とクラスメイトの関係が修復されたようでよかったです。

扉の向こうの世界でシュラが見つけたバチカンが禁忌とした人工生命の研究所の存在。
雪男の体に現れ始めた変化。

まだまだ謎を投下してきますねぇ～落としどころはどの辺になるのかな？
次回は志摩さん当番回になるみたい。楽しみですｗ