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異国迷路のクロワーゼ 第5話 「迷子 Perdus」

第5話 「迷子 Perdus」

信用から入るか、疑うことから入るか・・・

これはその土地の考え方なので、歴史的背景に根付いた考え方の違いを理解するのは相当難しいですね。
世界から見れば日本は特殊なのだと思います。

笑顔で話しかける日本人。以前、外国の方が日本の女性は皆初めから笑顔で話しかけてくる。自分に気があるのかと思った。という話を聞いたことがあります。
そりゃねーよwと思ったんですが、日本人の当たり前と外国人の当たり前は違うのですね。

自由にしていいと言われても自由が何か分からない。一連の仕事を終え、クロードの仕事を見学する。それが湯音にとっての自由(やりたい事)なんだと思います。
見ていろと言われたわけではない。見たいから、知りたいから、覚えたいから見ている。

しかし仕事中に横からじっと見られればやりにくいわけでwww

何か仕事を与えてやればいい。店のランプを磨く湯音ですが、彼女の器用さと勤勉さではすぐに終わってしまうでしょう。
湯音は店番を任されるが、笑顔の接客はパリのご婦人には馴染みが内容で立ち去られてしまう。

これは性分なんでしょうが、客の来ない店の店番なんて苦痛でしかないよなぁ。自分も無理だ。

店を覗く少年。汚い服を着たヤツには気をつけろ。最貧民の人間は盗みでも何でもやる。クロードは店番なんて客が変なことをしないか見ていればいいだけだと言う。
まぁ時代の流れ以上にロアの看板店が儲からないわけだ。

店の売り上げより湯音のほうが大事。そう言われてもお客様が一番だと考える湯音には理解できない。

先ほどの少年がやって来て、燭台を掴んで走り去る。堂々とした犯行だな。
少年を追いかけて店を出た湯音だが、少年を見失ってしまい迷子になってしまう。ギャルリは意外に広く、同じような建物と店構えでは分からなくなるのも当然か。

クロードに言われた事が湯音の足を止めてしまう。湯音にとってギャルリを行くパリの人は皆信用してはいけない人に見えてしまったんですね。
たくさん人がいても話しかけてはいけない。見知らぬ土地で湯音が始めて感じた恐怖。

クロードと再会出来た時の湯音のホッとした表情の中にまだ納得しきれない部分が見えました。燭台を盗まれてしまったことへの申し訳ない気持ちももちろんあります。

同じ人なんですからみんながみんな、悪い人はない。湯音にとって怖いと感じる人とそうでない人の違いは、湯音を知っているかどうかという事だけ。
自分が物事を見るときに決め付けて考えてしまったと反省する湯音。こうやって反省できる子はすごいと思います。

湯音にはクロードとオスカーという守ってくれる存在がいます。そこからアリスに出会い、アランに出会い、少しずつ怖くない人と出会えていければいいと思います。


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