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ダンタリアンの書架 第2話 「胎児の書」

第2話 「胎児の書」

今回は人の内面の怖さを感じた物語でした。

祖父宛に届いた蔵書の鑑定依頼。今は亡き祖父に代わって依頼を引き受けたヒューイ。依頼人のエステラ。

若いご婦人が結婚もせず、山奥の屋敷に1人で住むことに違和感を感じたヒューイ。
どう思う?とダリアンに聞いてみるも「幼児体型なのです」ってwww エステラの髪形を気にしたり、キモチ焼いちゃってかわいいですね。

ヒューイの前に現れたのはエステラの生活の支援をしている従兄のギース。
彼がエステラを屋敷に留めていると勘違いしたヒューイですが、彼が押し込めているわけでも、彼女が望んでいるわけでもない。

これは呪い・・・

エステラには年相応に縁談話もあった。しかしエステラの婚約者は一人残らず殺され、使用人も殺されている。さらに両親も・・・ 殺された者に共通するのは、エステラを外に連れ出そうとしていた事。だからこれはエステラを屋敷に縛り付けて置くために呪いってことらしい。
縛り付けておく理由がわかりませんが、そういうことらしい。

幻書は持つに相応しい者が持てば、大いなる恩恵を与え、それ以外のものが持てば災いをもたらす。
しかしダリアンは幻書自体は呪いの力など持たないと言う。

結局は幻書を持つ者の心のあり様で変わるということですか。
なんか前回と言ってることに矛盾が無いか?相応しくなければ災いが起こるわけだろ?正統な持ち主であれば負の感情で使っても災いを受けることは無いって言い方じゃないかな?
どんな使われようをしようと本は本てことですか。

悲鳴を聞いて駆けつけてみれば、ギース死亡。その遺体を抱いたゴーレムと血を浴びたエステラってもうエステラが怪しすぎますよ。
ゴーレムは遺体を持ち去り、エステラはギースの死よりもドレスを汚してしまったことをお婆様に詫びています。婆様どこに居るんだよ~怖すぎるよ~

ゴーレムはそれ自体が単独で動くものではなく、命令に忠実に動く泥人形のようなものである。ならばゴーレムを生み出した幻書が屋敷のどこかにあるはず。

翌日、昼食を持ってくるエステラですが、化粧は濃くなってるし、殺人が起こった翌日に肉料理を持ってくる神経とかやっぱおかしいよね、この子。
使用人は皆出て行ってしまった・・・違うだろうな~

ヒューイにどこにも行かないでというエステラ。まぁ仕事が終わるまでは・・・

みんな私を置いていってしまうのね・・・とヒューイに色仕掛けで迫ったのかと思ったら刺したよっ!とんだお嬢様です!ダリアンがスーツに本を仕込んでいたので無事だったヒューイ。
乱入したゴーレムの足元には居なくなった人たちの遺体が転がり、ヒューイはゴーレムが幻書によって動いているのかと考える。

否、呪われた本など無い、あるのは呪われた一族の娘だけ・・・

ハイ、唐突ですが詠唱タイムです。 1冊目で結界を作り、2冊目でゴーレムに攻撃。
ゴーレムを完全停止するのは幻書の力を封じる必要がある。今回は本ではなく音で残されたものでした。時計塔を崩壊させることで幻書の力は効力を失い、ゴーレムは崩れ落ちる。
屋敷の方へ倒れる時計塔。エステラはその場を動かず、瓦礫の下敷きになったのでしょう。負の連鎖を止めるにはこれが一番手っ取り早いし、エステラには屋敷を離れるという選択肢も考えに無かったのでしょう。

エステラの祖母。大佐の妻は移民であり、一族は連続殺人が原因で国を追われた・・・
リルバーン一族には代々強烈な殺人衝動を持った女子が生まれることがあるという。50年以上前の連続殺人。時を経てエステラの周りで起こった連続殺人。

大佐は幻書の力でゴーレムを作り、妻や孫娘が起した殺人の後始末をさせていたようです。
遺伝的な要素というより、生まれた女児に幼い頃にかなり偏った教育をする風習があったらしく、その事が原因で精神に異常をきたすような話も出ました。

暗いですわ~でも嫌いじゃないです、暗い話。もっとドロドロしててもいいくらい。
エステラの真似をして(?)髪型を変えてみるダリアンが可愛いですね。

ヒューイに最後まで名前を呼んでもらえなかったエステラ。優しい顔してしっかり線引きが出来るってことはヒューイはただの甘ちゃんでは無いんでしょうね。


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