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青の祓魔師 第10話 「黒猫(ケットシー)」

第10話 「黒猫(ケットシー)」

エクスワイアになってもペイジとあまり変わらない日々。

早く実践に出たい燐に対して小言を言う雪男。魔神の力に頼り過ぎている、自分の体を盾にするのはやめろ・・・
自己犠牲的な戦い方が身を滅ぼすのは世の常ですからね。
軽く兄弟げんかのようになってますが、雪男の苦言は的を得ているだけに燐の反論が子供じみた言い訳に聞こえます。

すべては燐のため。獅郎から燐を守る術を教えられ、想いを託された雪男。しかし元が真面目なのと若さゆえに融通が効かないところがあり衝突してますね。
雪男のメガネを壊してしまった燐。ヤベって感じなのに奇跡が起きたとか囃し立ててみる。本気で怒ると雪男って相当怖いみたい。

冷静にスペアのメガネを取り出す雪男が怖いし、スペアメガネの数が半端ないです。

祓魔師として呼び出された雪男と勝手について来た燐が見たものは門番であるケットシー(黒猫)・クロの暴走。

獅郎の死は獅郎の使い魔であるクロには伏せられていたらしいが、警備員が口を滑らせてしまった。
使い魔って主人が死んでも気付かないものなのかな?獅郎位になると気付かせないようにすることも出来たとか?

「うそつき」燐にだけ聞こえるクロの叫び。
相当力を持っているようで麻酔弾で動きを鈍らせるのが精一杯の状態。

雪男が手にしているのは自分に何かがあり、クロを持て余すようなことになったら使えと渡された薬。
クロを楽にしてやれるという言葉から、安楽死のための薬のようです。

元は養蚕の守り神として祭られていたクロは産業の衰退とともにその存在を忘れられていった。
開発により居場所を失いそうになったクロは悪魔となり、どんな拝み屋に頼んでも事態は好転せず、最後に頼んだのが正十字騎士団。
そこで獅郎はクロを説得し、使い魔として契約したらしい。

殺す前に説得させろ。剣は抜かず、頭を使って戦ってやるよ!
燐はクロに獅郎が死んだことを告げる。使い魔であれ、獅郎を慕っていた者にその死を告げるのは残酷ですが、それを受け入れなければ前には進めません。

しろうはさいきょうなんだからしなないんだ。
しろうはかえってくる!
それまでおれもしなないんだ!

クロの心の声が切ない。それでも獅郎は死んだと告げる燐に向かって突っ込んでくるクロ。

え~~~頭突き???頭でクロを止めた燐。
頭使うってまんまやないかっ!www これには雪男もビックリですよ。

獅郎の想いはちゃんと燐の中に受け継がれていました。クロの寂しさを感じた燐。自分も同じだから尚更分かる思いですね。
血を流さずに悪魔を手懐けた手腕を傍で見ていた雪男は、クロに手を差し伸べる燐の姿と獅郎を重ねてますね。クロも自分の寂しさを再び理解してくれる存在に心を許したようです。

ちっちゃくなって涙を流すネコ可愛すぎるよ~
雪男の計らいでクロは燐の使い魔として行動を共に出来そうです。雪もいいヤツだよね。

つくづく親父スゲェなと思いますよ。
力があるだけじゃダメなんですね。根底にあるのは陳腐な言い方だけど愛なんだろうな。
しかもエクソシストの最高位である聖騎士パラディンだったりするし。

雪男が獅郎から渡されたのは毒ではなく、獅郎特製マタタビ酒。獅郎がクロを殺すわけが無い・・・雪男も獅郎の優しさを思い出せて良かった。
楽にしてやれるというか、ご機嫌にしてやれますね。

面倒なのはメフィストですね~アマイモンに燐を本気にさせてみたくないか?とけしかける様なことを言ってます。
ネイガウスもちゃっかり後ろにいるし、やる気が無さそうな分、アマイモンの考えが読めなくて先が不安になります。

今回も燐にいいところを持っていかれたなという感じですが、まぁ丸く収まってよかった。


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