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[C] 第6話 「CONFLICT (葛藤)」

第6話 「CONFLICT (葛藤)」

ディールを調整することを覚え、僅差での戦いで勝つ公麿。
真朱との連携も上手くいくようになり、勝てば気分がいいと言う真朱。しかし公麿は未だにディールに対して複雑そうです。

次のディールの相手はボランティア王子と呼ばれるイケメン活動家の宣野座 功(せんのざ こう)。
宣野座にディールをパスすることを申し込まれる公麿。

どんなに僅かな差であれ、負ければ現実への影響は避けられない。それならば戦わないことが最善だと話す宣野座。

そんな時、公麿はジェニファー・サトウにさらわれる・・・
金融街のことを調べていると言うサトウは金融街の存在に否定的な立場。金融街において公麿の存在も考え方もイレギュラーですが、こうもあっさりと自分の目的を話してしまってもいいものでしょうか?
三國と繋がってるとは言え、公麿はまだ金融街の存在自体を認めたわけでも、受け入れたわけでもないので話したんでしょう。それに現状の調査のみでは手詰まり感もあります。

お金以外のことも考えられる目をしている。金融街でミダスマネーを稼ぐことにどっぷりとハマった人間には確かに頼めることではありませんね。 サトウは宣野座の話も聞いてみればいいと勧めます。

宣野座がディールの相手にパスを申し込む理由。ディールは未来を担保にしています。
宣野座が唯一負けたアントレが三國。現実に戻った宣野座が失ったのは支援していた子供の未来。未来が変わったということか、江原の子供のように初めから存在しないことにされたのか・・・
未来を変える戦いなら、戦わずに現状を維持していこうとする宣野座。

金融街と共存し利用しながらも現実への影響を最小限に抑えるために椋鳥ギルドを立ち上た三國。
金融街を利用しつつもディールを回避して現実への影響を無くそうとする宣野座。
金融街そのものを否定するサトウ。

三者三様の話を聞き、迷う公麿に対して三國は公麿に戦って勝てと言う。
宣野座のいう事は確かに理想ではあるが戦わないという事は停滞。三國は宣座野のいう事は強者の論理だと言います。確かに持たぬ者はその日その日を生きることに必死で未来にまで考えを巡らせる余裕はなかなかありません。

未来のために安定か、未来を守り、勝ち取るために戦うのか。
未来なくして現在は無い。現在から繋がるのが未来だ。どちらに重きを置いているかの違いで、2人とも願うことは人の幸せなんですね。

迷った公麿は宣野座とのディールを選択。
宣野座のアセット強ぇ~いきなりマドマギみたいな世界観。
真朱は宣野座の攻撃を防ぎきれず重症。腕が千切れるとかかなりグロい。

勝ちたくないんでしょう?真朱の言葉に勝ちたくないけど、負けたくないと答え2人で力を合わせ攻撃に転じる。
戦闘シーンはカット。1クールだからかこの辺は毎回さらっと流すなぁ~。

ディールは公麿の勝利で終わったらしく、宣野座はNPOを縮小する結果になった。
江原も宣野座も負けて財産を失ってもそれを受け入れ、公麿にアドバイスまでするといういい人っぷり。お金が絡んでいるのにここまできれいな引きも無いだろう。
公麿はディールの相手に恵まれているとしか思えんな。

未来を担保にすることで起こるリスクをどう回避するか新しい選択が提示された今回。結局戦いは避けられそうにありませんが、公麿は迷いながらも考え方の幅を広げるきっかけにはなったと思う。
相変わらず真朱のラーメンを食べる姿が可愛い。公麿の気持ちを理解してきている点もいいんですが、戦いにおいてマイナスに働きそうになったところは今後の不安かな?
1クールでそこまで描ききれるかどうか分かりませんが、真朱の掘り下げ回もあると嬉しいです。


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