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レベルE 第4話 「From the DARKNESS」

第4話 「From the DARKNESS」

オチはまぁオチとしてwww

食べちゃいたいくらい愛してるとはまさにこの事かっ! てな具合の人食い編。

林間学校を抜け出し、廃屋でおサボリ中のやんちゃな4人組。

咄嗟に隠れた4人が見たものは・・・ 同じ学校の女子が喰われる光景だった!

喰われちゃった女の子は行方不明者として捜索願が出され騒然となっている中、自分たちが見た光景は到底信じてもらえないという結論に達する。

ならば自分たちの身を守るにはどうしたらいいか・・

怪しい人物を3人まで絞り込むが、 これ以上の深入りはかえって危ないと判断。
そいつには近づかないと決めた直後、1人が消える・・・

自分たちだけでは手に負えないと怪しい医者を紹介してもらう残りの3人。

医者の診断(?)は近づかないこと・・・自分たちと同じ結論に納得行かないが、法外な調査料金を突きつけられては引き下がるしかない。

そしてまた1人消える・・・

さすがに危機感を感じた残り2人は再び医者の下へ。
ここで安全のために隔離されることに・・・

そして入った部屋には先に消えた二人が暢気にゲームなんかしてるじゃないか!
彼らは隔離という名の軟禁状態に置かれていた。
隣の部屋にはにわかには信じられない光景。どう見ても地球に存在しない生物の標本や生体がウヨウヨ。
これは医者のコレクションらしい。そしてそれらは宇宙人であると・・・

ここからネタばらし。

人食いは宇宙人の仕業。
彼らは人間に成りすまし、人を喰っていた・・・

犯人は山本という同級生に擬態していた。
彼の弟を催眠術にかけたところ、彼らの星は戦争により爆発し、父と兄、自分の3人で地球に不時着したらしい。
驚くべきはその生殖形態。

オスがメスを喰い、体内で受精しオスが子を成すという。
(カマキリとかアンコウとか逆パターンは有名だけど)

繁殖期(というか普通にその機能が備わった頃)好みの女性を食べたいという衝動に駆られるという。
性衝動が食欲に変換されるわけですね。

その頃、山本は消えた少女の親友と会っていた。
山本はその少女が好きなんだろう。自分の衝動を抑えきれず飛び出した山本。
追いかけた少女をその手にかけてしまう。

彼らが襲うのは女性だけで、4人は何の心配も無い。
解放された4人には後味の悪い思いと、借金が残っただけだった。

その後、山本一家も消えた・・・


つー王子の創作だったわけです!やっぱりお前が絡んだかwww

どこかに持ち込んだらしいが、話が暗いと却下される王子。
本当にあった話と言ってもただの危ないヤツにしか思われません。

治安維持対策委員長様の地球防衛対策の一環だったのですね。
しかしこれでどこまで啓蒙できるんだよって話ですw

クラフトたちもすっかり雪隆のところの居候になってます。
雪隆も大変だwww

却下はされてしまったけど、私この話結構好きかも。
好きになった相手と一緒にいたいのに、好きになればなるほど相手を食べてしまいたくなる。
食べるという行為は相手と一体になりたいという願望の現われです。

まぁ本当に食べちゃったら犯罪なんですけどね。

それが本能に埋め込まれちゃってるところが切ない。薬で抑えるにも限界があるだろうし。
そういう切なさを山本の叫びが良く表していたと思います。

弟がお母さんは死んだといったときに戦争に巻き込まれたのかと思ったんですが、実は食べちゃったのかもしれませんね。
 
王子が見事に落としてくれたけど、後からじわじわと来る怖さのある話でした。

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