紅-kure-nai-(終)

紅 -kure-nai- 最終話

最終話 【われ存在り】

今期終了アニメの中ではダントツに面白かった。全12話にしてはきれいにまとまっていたし、キャラもよかった。脚本がすごくよかった~

一人九鳳院に戻った真九郎を追って車を飛ばす紅香。
リンに見つかりました。紅香を見つけたときのリンの顔が病んでて怖い・・・
疾走する車に前に立ちはだかり手刀でガラスを割るって・・・つーか轢くかと思ったのに除けたよ。
しかもガラスを割られて『高い車なのに』ってそこ気にするところかい?その前にガンガン灯ろうにぶつけてたじゃん。

勝手に動いた真九郎はというと、案外簡単に九鳳院の屋敷(奥の院)に潜入成功!
簡単すぎる。護衛は何やってんだか(さすが最終話)


真九郎は奥の院へ続く間で蓮丈に見つかる。
あくまでも紫の意見を尊重するという真九郎に対し、九鳳院のしきたりで対抗しようとする蓮丈。
蓮丈自身も九鳳院の矛盾と異常性を理解しているのに、無理に“九鳳院当主の仮面”を被り続けようとしてる感じです。
母親のようになりたくないと言った紫。蒼樹は意思が弱かったから死んだと切り捨てようとするが、真九郎は強かったからお前に殺されたと反論する。蒼樹の話を聞き動揺する蓮丈。

外では車で追いかけてきたリンと紅香のカーチェイスが展開されていた。
もう高級車なんて関係ありません。車のまま座敷にお邪魔してますよ。そのまま二台は真九郎と蓮丈の前に突っ込んできた。
リンの車ははじき出され壁を突き破り池の中へ。紅香は真九郎と共に紫の元へ。動けるようになった弥生はリンとの決着をつけようとする。

まだ出してない技を試してみたい・・・
真九郎を監視し、一度手合わせしたことで崩月流の型を使う弥生(凄すぎる)
一方今度は手加減なし。真九郎も崩月で竜士に対峙する。
真九郎と弥生の技がリンクしてとてもかっこよかった!!竜士もリンも崩月の技に全く歯が立たない。

スポンサーサイト

紅 -kure-nai- 第11話

   第11話【われ思考う】

奥の院に戻った紫。外でのことは忘れなくてはいけない・・・
その目にも態度にも苦しみも悲しみもない。ただ覚悟を決めただけ。

九鳳院の異常さをすっかり受け入れてしまっているのは竜士。でもその竜士に異常と言わせる紅香の強さって・・・
 『見たことがないものへの恐怖の少なさは、時としてその人を救うのだろうか?』
これは紅香を倒すために出て行った護衛の背中に向かって竜士が言ったことですが、これは九鳳院に対する真九郎に向けられた言葉にも感じられます。
知らないことの恐怖。知ってしまったが故の恐怖・・・この作品の中にそんなメッセージも含まれてません?

いつまでも煮え切らない蓮丈。
九鳳院はすでに蓮丈には当主としての期待はしていないようです。さすがに今すぐ当主交代なんてことにはならないでしょうが、どうも流れは竜士に向かっているよう。

和子を『お母様』と呼ぶ竜士。蓮丈を挟んで和子(蓮丈嫁)と竜士の乾いた笑いが怖い・・・
奥の院をもっと楽しいところにすれば外に出たいなんて思わなくなる・・・
そういうことじゃないでしょ。結局は閉じ込めて九鳳院の道具にすることしか考えてない。

和子と竜士って男女の関係?ぽいよね。

紫を連れ戻すために九鳳院に潜入した真九郎、紅香、弥生。
次々に湧いて出てくる護衛をなぎ払って前に進むがそこに現れたのはリン。
先日の決着をつけるため、真九郎と紅香を先に行かせるために弥生がリンの前に立つ。

勝負は互角に見えた。
しかし紅香と同じ戦い方だと言われた途端、弥生の動きが鈍くなる。
何故?何が引っ掛かったの?

奥の院まできた真九郎と紅香は一人の女中に奥に進むことを止められる。
紫を外に連れ出す手助けをしてくれた人だったが、真九郎に辛辣な言葉を浴びせかけ帰れという。
奥の院の女の悲しみや苦しみを見てきただけに、外の世界を見て奥の院に戻った紫が以前にも増して心を閉ざしてしまったと感じていたんだと思います。
閉ざすというより、心を殺してしまったという方がしっくりくるかも。


紅 ―kure-nai― 第10話

   第10話 【慣れの恐怖】

真九郎がもう一度紫に会うために九鳳院と戦う決意をするまでのお話。

九鳳院に連れ戻された紫は自分でしたことの後始末もさせてもらえない生活に戻った。
自分でこぼしたものは自分で拭く。真九郎と生活したことで当たり前の事が紫にとってかけがえのないものになっていた。

蓮丈は一刻も早く紫を奥の院に入れるよう指示される。自分の娘だからと奥の院へ入れる決断は自分でするというが・・・
パパン頑張れるのかしら?頑張って欲しいけど、無理かな~

紫を連れて行かれてしまった真九郎。
いつまでも引きずっている姿に元気付けようとしたり、忘れるよう助言したり、その姿をみてイライラしたりと周りの反応も様々です。
それほど紫と過ごした時間が大切なものになっていたんですね。

真九郎にカンパする闇絵。闇絵さんの懐から札束っ?!
牡蠣が食べたい!意気込む真九郎。ええ~釣りでした。お札は上の一枚だけ。あとは紙を切ったものって・・・今時お約束にすらならないネタです。

買い物に出掛けた真九郎の前に弥生が現れ、九鳳院の事は忘れるように助言する。
自分のミスで人を死なせてしまった話をし、紫は死んでない。それだけでもマシだと言う。
生きてるからいいって話ではないんですが、そうとでも言わなければ真九郎はどこまでも自分を責めてしまいそうです。

九鳳院のことは忘れて次の仕事に目を向けようとする真九郎の態度にイラつく銀子。
無理に諦めようとして、明るく振舞う態度が気に入らないのでしょう。もっと足掻いて欲しい。簡単に諦めないで欲しい。って感じ?ん~銀子のキャラがあまり目立ってないので良く分かりません。

真九郎は紅香から仕事の都合で五月雨荘から引っ越すよう指示される。
― 思い出ごと消し去ろうとしている ― 
大人のやり方といつまでも煮え切らない真九郎の態度に激怒した環は部屋を出て行ってしまう。
全ては仕事のため。紫のことも、引っ越すのも、忙しいのも・・・仕事のせいにして無理に自分を納得させようとしても納得できなかった。


紅香に連絡を取った真九郎は九鳳院に行き紫と話がしたい本心を聞きたいを訴える。
激しく反対する紅香だが、真九郎の意思の強さに根負けし九鳳院へ連れて行くことにする。

出掛ける前、環と闇絵に握手を求める真九郎。
手のぬくもりを覚えていれば戦っているときも仲間を感じていられる・・・
なんかすごくいい事言ってる~それよりいい事!抱きついてくすぐる環。好みの男じゃないと言いつつ闇絵も真九郎に抱きつく。
笑いながら別れる3人。真九郎を待っているものの大きさを感じた二人は〔いつものように〕ふざけた態度で真九郎を送り出してくれた。この二人好きだわ~


その頃奥の院のふすまが開き、真っ暗な闇が紫を待っていた。

真九郎がかなりウジウジしてました。
自分には無理だった。今度は自分の身の丈に合った仕事で頑張る・・・
紫を守れなかったという感情から九鳳院の仕事は終わったという気持ちへの切り替えが上手くいってない。
紫を守れなったのは自分のミスだ。紫のことを仕事のミスで片付けるなと言った環に拍手です。
確かに仕事上の失敗ではあったかも知れない。でも紫を切り捨てて同じミスをしないように次の仕事を受けることは出来ない。じゃあ取り戻せばいい・・・

次は九鳳院に乗り込むようです。
無事に紫に会えるかな~
次回 第11話【われ思考う】

http://yuima.blog6.fc2.com/blog-entry-855.html

紅 -kure-nai- 第9話

 第9話  【貴方と私と】

台詞がいちいち沁みてくるんですけど~脚本いいな、コレ。

九鳳院に見つかってしまった真九郎と紫は紅香の手助けで五月雨荘を後にする。
九鳳院という敵の大きさ、紫の存在の謎に自信を無くした真九郎に紅香は九鳳院が執拗に紫を取り返そうとする理由を明かす・・・

近親婚を繰り返した結果、九鳳院では近親者同士の交わりでしか子孫を残せなくなってしまった。
九鳳院の女は生まれた時から子供を生むための道具として育てられ、奥の院で一生を過ごす。
紅香は紫の母・蒼樹との約束と紫自身の願いで彼女を九鳳院から連れ出した。

実の姉や妹に子供を生ませ、それを世間から隠すために一生閉じ込める。
そして生まれた子(男)は外から嫁いだ女に自分の子として育てさせる・・・九鳳院にとって女は道具に過ぎないんですね。

紅香の話を聞き紫を守る決意をした真九郎。翌日には国外に出るという。
真九郎は一度五月雨荘に戻り闇絵や環にちゃんと別れを言いたいという。
ここで何故戻る?!と思ったのは私だけではないと思う。でもテロで突然両親を失った真九郎にとって別れをきちんと済ませたいという気持ちは分かります。
弥生の反対を押し切って『行かせる』と決めた紅香。
    ― 人は自ら選択したことを正しいものにしていくんだろうね ―
紅香の言葉がこの後の展開が茨の道だと語っているようで・・・見ていて辛くなってきた。

五月雨荘に戻った真九郎と紫。
焼肉です。霜降りを知らない真九郎と紫。白いところばっかり・・・肉屋に騙されたのか?
きっと騙されたんだと変わりに自分たちが食べてやろうと必死な闇絵と環。必死すぎてばれてます。
先週の七五三フラグで今回は全編シリアス展開かと思ったけど、またあって良かった。
部屋を出るとき一瞬紫の表情が曇ったのを気にする闇絵。この人も謎だな~

母のように死にたくない。もっともっと自由に生きたい。
真九郎のように強くなって自由に生きたい。しかし紫に強いと言われ自分はまだまだ弱いという。
弱いから怪物のような力を手に入れてしまった。辛い出来事が忘れられないのは本当の強さを持っていないからだ。後悔とも懺悔ともとも取れる話に紫は互いに一人になってしまったが、今は二人だ。二人なら寂しくないと真九郎にキスをする。『大切な人を見つけたらキスをしてあげなさい』蒼樹に教えられたこと。紫にとって真九郎はとても大切な人で、真九郎にとっての紫も同じ。
恋愛的なものとは違う、家族よりももっと根本的な人としてのつながりって感じがします。

紅 ―kure-nai―  第8話

   【自愛と臆病と】

本格的に動き出した九鳳院。
九鳳院の雇った男達・・・下品過ぎ!

TVで七五三のニュースを見て、7歳の紫のためにお祝いをしようと言い出した闇絵と環。
近くの花園神社に行こう。ボギー刑事が殉職したとこって・・・闇絵さんマニアックすぎます。
思い出になると真九郎も賛成する。

闇絵と環に準備をしてもらう紫。すっごく嬉しそうです。
やっぱ子供とはいえ女の子はキレイにしてもらうのは嬉しいんだねー可愛い可愛い。

花園神社では人が多すぎると紅香の指示で駅前の小さな神社に場所を変更することになる。
仕事中の紅香。弥生からの電話は七五三どうしましょう?なんてのほほんとしたものですが、彼女の手には銃が握られ、銃口は捕らえた相手に向けられていた。状況と会話のギャップが!マジ怖いわ、この姐さん・・・

当初の予定より随分とランクダウンした感のある神社ですが、それでもはじめて見た狛犬に怯えたり、参拝の仕方を教えてもらったり七五三を楽しんでいる紫。
狛犬の話題で盛り上がる。弥生、ここでも実は天然であるところを見せてます。弥生って案外可愛いんだよね~
たまたま訪れたこの神社。実は金運、ギャンブル運にご利益があると知った闇絵と環。願掛け必死すぎ(笑)

紫が引いたおみくじは『凶』
『今はちょっと良くないけど、これから良いことがいーっぱいあるって意味だ』
真九郎の言葉を素直に受け取る紫。ホントの兄妹みたいです。

紫にお守りを買ってやる真九郎。
― お守りは肌身離さず持っていると悪いことからその人を守ってくれる ―
紫が選んだのはピンクの『交通安全』のお守り。何のお守りかなんて関係ないですね。真九郎に買ってもらった・・・紫にとってそのことが一番大事なのかも知れません。


みんなで記念写真を撮り、食事をし、闇絵と環と別れ帰宅する真九郎と紫。
『真九郎は胸が大きい女が好きか?』また唐突に・・・環の入れ知恵です。
『今の自分では真九郎を満足させてやることは出来ない、悔しいな』
紫、若干問題発言ですが、環の言った本当の意味は分かってないでしょう。
自分が子供でいること、真九郎に何もしてやれないことが悔しいと言う紫。大丈夫、自分が思っている以上のものを真九郎に与えているんですよ。
『今のままで十分いいんだ』真九郎の言葉に今できることを一所懸命やると宣言する紫。
お互いがとても大切な存在・・・ 
今が一番楽しいよ・・・真九郎の言葉ひとつひとつが紫の宝物になっていくようですごく好きなシーンです。 


しかし束の間の幸せは崩れていきます・・・
きちゃったよ!変態真性サディスト(ペド入り)次男・竜士だよ~~~もうやだ。出てきただけで不快指数120%!
紫が見つかったのなら奥の院の用意をしておけって!テメーいい加減にしやがれーーー(ぜいぜい)

銀子の調査で判明したのは九鳳院に紫と言う女の子は存在しないということ。九鳳院家の子供は男が二人だけ。ショックを隠せない真九郎。紫が嘘をついているとは考えられないし、九鳳院と紫の関係についてはこれ以上は分からない。自分が相手にしている九鳳院の大きさに精神的に圧されています。

五月雨荘の前で九鳳院が雇った男達に襲われる真九郎。
男達は弥生の攻撃に撤退する。紫は無事だったが居場所がばれてしまったことに変わりは無い。
二人は五月雨荘をあとにしなくてはならなくなった・・・

紫と真九郎のお互いに対する優しさや信頼が深まってきてすごくほのぼのしてたのに・・・
そうは問屋が卸さなかったよ。溜め息が出てきちゃう。

次回 第9話 【貴方と私と】
竜士出張ってきそうです。逃げて~~~