fc2ブログ

コードギアス(終)

コードギアス反逆のルルーシュR2 最終話

    【FAINAL TURN  Re;】
参りました。大方の予想通りルルは世界の憎しみをすべて引き受け『ゼロ・レクイエム』を貫いた。
予想していた事とはいえ、実際にやられると辛いですね。
『8年振りにお兄様の顔を見ました。それが人殺しの顔なのですね』
ナナリーの言葉が突き刺さる。例えギアスを使ったとしてもダモクレスの鍵は渡さない・・・
自分の成すべき道の前に立ちはだかるナナリー。ルルーシュはナナリーにギアスを使えるのか?
ここまで来てまだ揺らぎますか。しかしルルーシュを殺してでも止めるとナナリーの意志は固い。

ナナリーが幸せに暮らせる世界を手に入れるために戦ってきたルルーシュ。
二人で暮らせれば、それだけで良かったナナリー。しかしルルに言わせれば今の世界はそんなささやかな願いも叶わない。
妹のために・・・自分のために手を汚し続けた兄。それならば自分の手で止めるしかない。罪を重ね続ける兄を解放したいという思いもあったのでしょう。

――それは卑劣なのです。人の心をを捻じ曲げて尊厳を踏みにじるギアスは――

ではダモクレスはどうなのか?
『ダモクレスは憎しみの象徴になります。憎しみはここに集めるんです。みんなで明日を迎えるために』
ナナリーは人々の憎しみをダモクレス(フレイヤ)というシステムに向けさせ、その罪を背負おうとしていた。
似た者兄妹ですね。ナナリーの覚悟を悟ったルルは戸惑いを捨てナナリーにギアスをかける。
『ダモクレスの鍵を渡せ』ギアスの力に抗おうとするが絶対遵守の力には勝てず鍵を差し出すナナリー。この辺りの描写はユーフェミアのときと似ていますね。
R2-25 (3) R2-25 (4)

スザクVSカレン。カレンはやり方は違っても自分とスザクは同じように日本のことを考えていると思っていた。それが間違いだと気づいたと語ります。
ルルとスザクの目的が日本を取り戻すことから、世界を手に入れることに変わってしまったと勘違いしているカレン。言ってないんだから分かりませんよね。ゼロ・レクイエムを成すためには極一部の協力者以外に計画を知られるわけにはいかない。ましてや直情型のカレンになんて話せるわけがありません。ジノも然り。
現実に抗うためにレジスタンスになったカレン。日本を救うために組織(ブリタニア)に入るしかなかったスザク。どっちもどっちな気がしてきた・・・
『世界は思い通りにならない』スザクの言葉に切れるカレン。
一応スザクとカレンの対決はカレンの勝利(?)で終了。力尽きダモクレスから落下する紅蓮を受け止めたのは半身のトリスタン。ランスロットは爆発し大破。

それぞれの理とそれぞれの思いによって戦う人々。シンクーは吐血しつつもブリタニアと戦い続け、藤堂は重症の体を押して出撃しようとする。

必死で止める千葉ちゃんに手を上げかけますがそこは日本男児たるもの思い留まりましたよ。(女に手を上げちゃイカン)結局気を失って出撃できませんでしたが・・・

アーニャとの戦闘中でサザーランド大破。爆発した機体を飛び出しモルドレッドに飛びついた。アーニャは反応が追いつかない。『爆・散!』(多分こんな感じ)かっこいい~オレンジじゃないみたい(こらっ!)
記憶が無いと涙を浮かべるアーニャにギアスキャンセラー発動?
R2-25 (6) R2-25 (7) R2-25 (8)
この辺りは駆け足駆け足。想像にお任せですか?また視聴者に丸投げです。

ダモクレスの鍵を手に入れたルルはギアスが解ける瞬間ナナリーに愛していると告げる。しかしその言葉はナナリーには届かず、自分にまでギアスを使った兄を悪魔だと責める。避難の言葉を受けながらも立ち去るルルーシュ。
世界の憎しみの中にはナナリーの憎しみももちろん入っているのでしょう。そこまでして成し遂げたいゼロレクイエム。逆に言えばそこまでしなければ世界は変わらないということですね。

フレイヤを使ったルルーシュ。シュナイゼルが堕ちたことに衝撃を受ける黒の騎士団。そしてダモクレスの鍵(恐怖による絶対支配)を手にしたルルーシュは世界はこの手に堕ちたと高らかに宣言する・・・R2-25 (10)

スポンサーサイト



コードギアス反逆のルルーシュR2 第24話

   【TURN24 ダモクレス の 空】

シュナイゼルには私欲というものが無い。欲が無い分、未来を求めることもないってことですね。過去に帰ることを求めたシャルル。今日を生きることのみを良しとするシュナイゼル。そして明日を求めるルルーシュ。目的は皆世界の平和なのにやり方と考え方次第で相容れないものになってしまう。

今日も駆け足でした。何も知らされていないがために突っ込んでくる黒の騎士団が鬱陶しいです。
せっかく生きていたのに・・・脱出艇に乗れなかったのか、扇は一人イカルガに残る。
そこに残って何をしようというのでしょう?ヴィレッタのためにも帰ってやんなよ。このくらいで扇株はそう上がらんだろうが・・・

R2-24_edited.jpg
ポチッとフレイヤのスイッチを押し続けるナナリー。んー彼女のルルを救いたい、罪を背負いたいって気持ちは分かるのよ。でもそれと言われるがままにフレイヤを発射させるのは違うと思うんだよね。どんなに涙を流したってやってることは人殺しだし。

戦局はもう最悪の状態。フレイヤの圧倒的な破壊力とダモクレスの絶対的な守りに苦戦を強いられるルルーシュ。このままダモクレスを成層圏外に出してしまえば攻撃することすら叶わない。
ロイドが戻ってきたという事はニーナの対フレイヤ兵器(?)に目途がついたという事。人質を乗せたままダモクレスへの突撃を決めたルル。

フレイヤを撃ち続けるシュナイゼルに噛み付くシンクー。
2%くらいは他の代表さんたちのことも頭にあるでしょうが、とにかく天子様!天子様!!天子様!!!ですよ。次のフレイヤ発射準備までの10分間が勝負。その間に片をつけろとおっしゃる殿下。絶対的な力を持てば集団としての戦力には意味が無い。シュナイゼルにとっては黒の騎士団も所詮は捨て駒です。

ニーナを守れなかったリヴァル。それでも『頑張った』と心からリヴァルのことを誉めるミレイ。
R2-24 (2)_edited R2-24 (1)_edited
この二人にはホントに幸せになって欲しい。ミレイさんかわいいなー

シンクーに後ろを取られたアヴァロン。ルルーシュ不覚。
R2-24 (3)_edited R2-24 (4)_edited R2-24 (5)_edited
戦闘中、衝撃と共に吐血。もうダメなんだろうな~(泣)ほんの少しでも幸せな時間を過ごして欲しいです。
スザクが応戦するが藤堂が援護に入ってくる。アヴァロン被弾。えっと人質乗せてんじゃないの?敵に回すと厄介なのが二人も出てきた。
『俺たちの因縁に決着を!』どこに因縁が??先週良いところを使い果たした玉城。スザク完全にスルーです。通過中にバッサリとやられちゃいました。男の意地を見せた分、今までよりはずっと良かったけどね。

スザクは間に合わず、シンクーたちにアヴァロンに乗り込まれてしまう。
ルルのことですからこれも想定済みなんでしょう。自らフレイヤを止めるべく出撃する。『今まで良く仕えてくれた』咲世子に労いの言葉をかけ、ロイド、セシルにも次のミッションを言い渡し出て行くルル。

ルルは個人的な願いだと言っていますが、それをユフィの望みでもあると捉えたニーナ。ゼロ・レクイエムのことでしょうね。最終プログラムを入力するために同行するというニーナに向かい、もう十分だと告げるルル。
ユーフェミアの仇である自分に良く付き合ってくれたと。ニーナはゼロを一生許さない。しかしそれとは別に自分自身の答えを出さなければいけなかったからだと・・・ 
R2-24 (7)_edited R2-24 (8)_edited
フレイヤを開発し多くの人を死に追いやったこと。そこから自分がすべきことを考えたニーナ。強くなりましたね。ここでこの二人がきちんと話したのは正解だと思います。


ギアスを与えたことを恨んでいるのではないか?C.Cの問いへの答えはNO。
C.Cがギアスを与えてくれた。そのおかげで自分は歩き出すことが出来た。そこから先は自分の選んだことだと言いたかったんでしょう。
ニーナとのやりとりからこのC.Cとの会話まで、BGMのせいもありますがルルがとても優しい。ある意味、達観してしまった感があります。成すべきこと成したら死ぬ気なんだろな、と感じます。

で、そんな優しい時間をぶち壊しにしてくれたのはカレン。『あなたは私が止める。さよならルルーシュ』ってこの前キスまでしてお別れしたじゃん。この人未練たらたらだよ。
R2-24 (9)_edited
C.Cが紅蓮をひきつけるというが如何せん機体スペックの差が。『早く行って!そして戻って来い。私に笑顔をくれるんだろう?』『ああ、約束しよう』C.Cがカレンを止めている間に蜃気楼で出撃したルル。完全にカレン邪魔者です。

コードギアス反逆のルルーシュR2 第23話

  【TURN23 シュナイゼル の 仮面】

いやぁ参ったねぇ。シュナイゼル兄様が黒いっすよ!!

ルルとスザクが悪役となり世界を変えた後、その先の世界を託すに相応しい人物としてナナリーは必要ということですね。
フレイヤに巻き込まれ消滅したのは囮の脱出艇だった。ナナリーが生きていたカラクリは至極単純なものでした。シュナイゼルはルルがナナリーを取り返しに来ることを想定していたんでしょうね。
深手を追いながらも咲世子生還。しかもナナリーのいるシュナゼル側では無くルルーシュの元へ・・・ちょっといいな。
R2-23-.jpg

ペンドラゴンにフレイヤを撃ち込んだことも了解済み。その上でギアスの方が正しいのかと問うナナリー。
事は正しいとか正しくないとかっていうレベルを超えているようにも思えますが、ここでやっと真実(やや歪曲されてますが)を知ったナナリーにとっては自然な質問でしょう。
純粋だ~純粋すぎていたたまれなくなってきた。
ルルがゼロだった事実を知らされたナナリー。お兄様は嘘をついていた・・・ここで騙していたのかとか嘘をつかないと約束したのにとか、ルルを責めるような子じゃない。
それは自分のためなのでは・・・ルルがゼロの仮面を被り続けたのは自分のためなのではないかと感づいている聡い子ナナリー。

しかしそうだと言ってしまえば傷つくのは分かり切っている。ルルはまた仮面を被る・・・
『お前のため?我が妹ながら図々しいことだ。人からお恵みをいただくことが当たり前だと考えているのか?』
辛辣な言葉でナナリーに罪の意識を持たせないよう虚勢を張るがその手は震え、一方的に通信を切ってしまう。

ナナリーを気づかうシュナイゼルとコーネリア。シュナイゼルはペンドラゴンの人々は予め避難させたと話すが・・・ナナリーは戦うことも守ることも出来ないならばせめて罪だけは背負いたいとフレイヤのスイッチを預けて欲しいと望む。
これもシュナイゼルにはお見通しなんでしょうけどね。

ナナリーの出現でルルーシュ激しく動揺。
R2-23- (2)R2-23- (1)
そんなルルを叱咤するスザク。ナナリーが現れようと戦略目的は変わらない。
約束を思い出せ。空白の一ヶ月の間に何があったんだろう。
そういえばルルとスザクのゼロ・レクイエムってまだ明かされませんね。
自分はルルの剣。敵も弱さも斬り捨てる。だからC.Cにはルルの盾となり守ってやれと言い残す。
C.Cヒロインですね。また女に助けてもらうんだ。

シュナイゼルの態度に違和感を感じたコーネリアはシュナイゼルを呼び出す。
やはりペンドラゴンの住民は避難させていなかった・・・この辺は予想の範囲内です。
ルルに支配されて生きるより幸せじゃないか?皇族として軍人としてブリタニアの国民を守ってきたコーネリアにとっては信じられない発言です。
ナナリーにはルルーシュに立ち向かう決意をしてもらうために敢えて嘘をついた。ナナリーも駒でしかないんですね。
誰もが平和を求めるが、犯罪は止められない。人々の中にある押さえ切れない欲望は否定出来ない。ならば心や主義主張はいらない。システムと力で平和を実現しよう。
やり方は違いますが印象としてはシャルルがやろうとしていたことと大差ないかと。
それを否定したルルとスザクにとってシュナイゼルは敵にしかなりません。

しかもダモクレスで世界の紛争地域にフレイヤを撃ちこみ一気に紛争を鎮圧するとか言ってるし~恐怖政治?しかもそれを“しつけ”と片付ける。
人類を教育しようなど神の領域。ならば神になろう。人々が平和を私に望むなら・・・
神になろうって言ってんですからブリタニア帝国なんて目じゃないですよね。
ルルを討つためのフレイヤだと思っていたはずが、兄様とんだ計画暴露。このためにルルのしていたことも見過ごしていたのか?
そのためには10億や20億の命が無くなってもかまわない。一番リスクの少ない方法を選んでこれですよ。シュナイゼル、恐ろしい子。

さすがのコーネリアも噛み付きました!シュナイゼルに剣を向けようとしたとき
R2-23- (4)R2-23- (5)R2-23- (6)
兄様指パッチン。壁からマシンガン。コーネリア倒れる!あ~すごくマンガっぽ~い。
コーネリアがいなくなったらナナリーを守る人間がいなくなるじゃないか~
シュナイゼルのしたことを公平な目で見て伝えることが出来るのは現時点でコーネリアだけじゃないですか。ぜひ生きていて欲しいですね。

ここまで語ってもシュナイゼルの目的がいまいちはっきりしません。
神(のような存在)になりたいって望んでいるようには見えないし、かと言って世界平和を心から願っているようにも見えない。
実はただ世界を壊したいだけだったりして・・・実はこれが一番しっくり来る(ダメダメダメ)
やっぱり底の知れない御仁です。あと2話しかないよ~

ここまで引っ張って恐怖政治オチだなんて言われても納得できません(したくない~)
超展開はお手の物じゃないですか。もう一捻りお願いしますよ(いや、だから後2話しか・・・)

死んでいった数多の命のためにももうナナリーを特別扱いは出来ない・・・(ついにシスコン卒業?)
R2-23- (7)
スザクに檄を飛ばされ、C.Cにフォローしてもらう。二人がいて良かったよ。

コードギアス反逆のルルーシュR2 第22話

  【TURN22 皇帝 ルルーシュ】

はぁ?ナナリー生きてた。しかもシュナイゼル側についていたとは・・・
大方の予想通りナナリーは生きていましたが、敵宣言されちゃぁルルもスザクも私もやってらんないですよ。
ちょっとおまっ!ルルが誰のために血を流してたのかわかっとんのかっ!とラストで一気に力が抜けてしまった22話。(まぁ頼まれてないですけど)


貴族制度の廃止。財閥の解体。ナンバーズの解放・・・。元皇族も一般人と同じ扱いになってます。
ルルの政策に黒の騎士団も唖然。『ルルーシュのブリタニアに対する怒りは本物だった・・・』 
扇のこの発言にお前が今さらそれを言うかっ!と思わず突っ込んでしまいましたよ。

ルルの政策は超合集国、一般人からも支持され始めていた。
しかしシンクーや藤堂はルルのやり方に疑問を持つ。玉城はこの際置いといて(笑)
R2-22- (1)_edited
元貴族の反乱を鎮圧し戻ったオレンジくん。オレンジはやはりルルに付きました。
歴史的経緯の中で手に入れた特別な権力や待遇を失いたくない貴族から反感を買うのは当然のこと。
過去にしがみつく事の愚かしさを知らしめる必要があると切り捨てていくルルーシュ。
ブリタニアを変えるならこのくらいする必要があるんでしょうね。乱暴な方法ですが対外的なパフォーマンスにはもって来いですし・・・

皇帝ルルーシュ。ギアスの力を公然と使ってます。
ギアスを絶対的な権力の象徴のように多用している。非常に危うい行動です。このやり方の先に幸福は無いと思います。
しかし、ルルの目的が最初から自分の幸せや利権に無い事は分かっているし、スザクもルルの目的には賛同しているよう。

即位早々、ブリタニアの文化を破壊し、歴史に名を残したとルルを称えるスザク。
ルルにとってこれはただの始まり。これからユフィに付いた“虐殺皇女”の名が霞むほど血を流すだろうと。
ユフィとスザクへの贖罪ともとれる言葉です。

まずは『ゼロ・レクイエム』のための世界征服。どんな内容かは明かされていませんがそのためにはシュナイゼルとの戦争は避けられない。
しかしルルとスザクが目的を達した先の未来に彼ら自身は入っているのでしょうか。

シュナイゼルに置いていかれた(?)ロイドとセシルもルルの目的を聞いているようですが、スザクのように全てを認めているわけではないみたいですね。

フレイヤの開発者であるニーナは世界から追われる身になり、アッシュフォードに身を隠している。
まともになってきてるよね。シュナイゼルに切り捨てられた形となったニーナ。シュナイゼルの持つフレイヤに対抗する力(それ以上の威力がある武器ではなく、無効化する力)を開発して欲しいですね。

反旗を翻したラウンズ。ビスマルクを筆頭にジノ、フォーのドロテア、トゥエルブのモニカ。そしてラウンズの配下たち。
迎え撃つのはスザクのランスロット・アルビオン一機のみ。いきなりスザクの扱いが格好良すぎじゃないかい?
アルビオン最強。初戦にてドロテアお姉さま撃沈。早っ!モニカも何のお役にも立てず退場。R2-22- (6)_edited R2-22- (8)_edited
いくらなんでも早過ぎる(笑)

今ならまだ戻れるとスザクを説得しようとするジノ。しかしルルーシュを皇帝と認めたブリタニアから見ればジノたちのほうが反逆者に映る。
『ブリタニアに忠誠を誓うなら・・・』スザクの言葉に迷いが生まれたジノはランスロットの攻撃を受け戦線離脱。ジノには止めを刺さないのね。
R2-22- (5)_edited R2-22- (9)_edited R2-22- (10)_edited
ビスマルクもギアス持ちだった・・・能力は未来を読む力。
スザクはランスロットの軌道を読まれちょっと苦戦したがルルが掛けた『生きろ』というギアスの力に助けられ、ビスマルクの読みを物ともせず撃破。
ルルは抜かりなく、この様子をしっかり中継。しかも調子に乗って超合集国への参加まで表明。

コードギアス反逆のルルーシュR2 第21話

  【TURN21 ラグナレク の 接続】

OPナレーションなし。OP変わったね~
『マリアンヌ。今はルルーシュとナナリーのお母さんよ』
いきなりスザクに身分を明かすアーニャ=マリアンヌ。展開早っ!

今日マジで難しくてついていけない(考えるな!感じるんだ!!回で決定)
頭で理解しようとすると難しいんだけど、感覚的には面白かった。

社会的立場での行動や、自分を守るため、他人を傷つけないために本心に仮面をつける。ペルソナってそういうモンじゃないの?
それを嘘だと言われてしまったら社会が成り立たない。

Cの世界について語るC.C。神って呼んでたけどその正体は人の意識の集合体。やっぱり精神論的展開に持ってきたか。
理解さえし合えれば争いは無くなる。皇帝のおっしゃることはごもっともなんですが、それと真実さらけ出すって言うのは違うかと。全てをさらけ出して受け入れてもらうには全ての人間の意識を並列化(共有)しなくちゃ無理でしょ。
あれ?人類補完計画?

アーニャから出てCの世界で実体化したマリアンヌから死の真相を聞かされたルル。
マリアンヌを殺したのはやはりV.Vだったが『終わったよ』と連絡し偽装工作をさせた相手って誰?
R2-21-9.jpgR2-21-11.jpg 何故、回る・・・
R2-21-10.jpg
死に際、マリアンヌのギアスが発動。能力は心を渡るギアス。現場をたまたま見てしまったアーニャの中に意識を移しV.Vから身を隠した。
ということはアーニャの中にマリアンヌが入ったことをV.Vに知られるわけにはいかないんだよね。
偽装のため目撃者をナナリーにしようと言い出したのはV.V。
実際にナナリーとアーニャの記憶を書き換えたのは皇帝。
ナナリーが実際の目撃者ではないことは皇帝もV.Vも知っている。
『マリアンヌのことは残念だった』V.Vはしれっと嘘をつき、その嘘が許せない皇帝。
でもV.Vは自分がマリアンヌを殺したことを皇帝に知られていないと思ってる?

話がかみ合ってないぞ。

偽物の目撃者(ナナリー)を真実から遠ざけるための証として視力と足を?(うわっ!やめて~)
ルルの様子を気にする事も無く淡々と語り続ける皇帝とマリアンヌ。さらっと爆弾発言しておいて話進めますか?ラグナレクの接続という大きな目的のためには娘の体など些末なことだとでも?何様のつもりなんでしょ。

色々と小難しいことを語ってますが、結局皇帝は自分に都合のいい“優しい世界”を創りたかったってこと。
ユフィやナナリーと同じだと言っても彼女達が望んだものと皇帝が目指すものの違いが分からないルルやスザクではない。