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さんかれあ(終)

さんかれあ 第12話「あの瞬間…俺は…」

第12話「あの瞬間…俺は…」

続編製作ありきな終わり方でしたね。
(13話は円盤収録になるらしいです)

団一郎との決着を終え、残る課題は礼弥の体と生活を守ること。本来の目的に戻りました。
しかし礼弥の体の腐敗を止める方法が見つからないうちは千紘も安心できません。

頼りになるのはじいちゃんだけですが、今回もナスとピーマンを間違える勇者っぷりを発揮しただけで覚醒モードにはなりませんでした。
お味噌汁にピーマンはどうかと・・・

団一郎から礼弥を頼むと言われ、キャッキャウフフなゾンビっ娘との生活を満喫・・・
なんて甘い展開にはなりません。他人の人生に責任取ることの重みを感じる千紘。

千紘と礼弥は互いに踏み出せ無い感じがします。
ゾンビである自分が千紘の負担になっているのではないか、蘭子のこともあり、礼弥が遠慮しているのを感じます。

夜の散歩で花火大会のポスターを見つけた礼弥、。
一緒に行こうという話になりますが、翌日は大雨で花火大会は中止。
もし自分がここに居られたら来年一緒に行こうという一言が切ない。

アジサイ効果でもっとゆっくりと腐敗が進んでいくのかと思ったら、すでに兆候は現れているんですね。

千紘は蘭子に礼弥が花火大会を楽しみにしていた事を話す。蘭子も千紘と行く気満々だったようです。ちょっと拗ねる蘭子が可愛いです。

蘭子の発案で降谷家で花火をすることに。蘭子が来ると聞いた礼弥の表情が・・・

ワンコのライバル宣言。
元の蘭子に戻った感じです。あっさりと自分の千紘への想いを認め、、その上で礼弥に同じ土俵に上ることを勧める。
ワンコ株が急上昇しましたよ。あれで千紘への過剰なスキンシップが無ければもっといいんですけどねw
べ、別にプルンプルンが羨ましいとかじゃないんだからね!(泣

今の礼弥にとっては家で花火をすることも新鮮。人並み以上の生活よりも人並みの生活を選んだ礼弥。
期限付きの幸せというのは見ていて切なくなります。

学校へ行く為に荷物を取りに散華家に戻った礼弥。
絶対に助けないと言いながら、亞里亞さんは出て行こうとする礼弥を通せんぼ。
彼女も変わったのかな?元々礼弥の母親になろうとしていた人だから、心から憎んでいるわけではないでしょう。

学校へ行くことを心配してた千紘も普通の女の子になりたいという礼弥の想いを受け止めます。

幸福と不幸。千紘と礼弥の幸と不幸は相容れない?
さてこれからどうしようというところで、礼弥が千紘を襲った!死後硬直が解けた時と同じですね。

で!?ここで終わり!!えー無いわ!これは無いわ!!放置プレイもいいとこじゃないですか。
幸福と不幸を分け合った。のはいいけど、どういうことなの?

原作は続いていますけど(買ってますけど)投げっ放し過ぎていっそ清々しいですw (負け惜しみ)
サッカーでお休みした関係で未放送回になってしまったらしいですが、それにしたってこの終わり方はちょっとね。

2期の製作はあるのでしょうか?ゾンビ関連については何も解決していないので続きが気になりますね。

さてアニメ化で途中で止めていた原作を読むことにしますw


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さんかれあ 第11話「特別…なんかじゃ…ない」

第11話「特別…なんかじゃ…ない」

よく訓練されたメイドさんたちだなぁw

散華家に戻った礼弥ですが、団一郎の指示でメイドさんに拘束されてしまう。
ブラックな表情を浮かべるメイドさんたち。礼弥に何をするんだ!?と思ったらコスプレ大会www

散華家での扱いに不満を持っているのかと思ったら、お嬢様LOVEでござったw

胸の内を千紘に語ったからか、亞里亞さんは一気にトーンダウン。これ以上語ることも関わる事もしないのでしょうか?

どちらが礼弥を守るに相応しいか勝負を仕掛けてくる団一郎。
しかし千紘にとって力での解決などナンセンスな話。
礼弥の人生を礼弥不在のまま決めて言い訳が無い。

まず一番大事なのは礼弥の気持ち。
至極全うなお話です。この根本的な事に気付いていなかった団一郎様。

しかし千紘はしゃべり過ぎ。
誕生日に娘の裸の写真を撮るなんてキモい・・・この辺まではまだいいのですが、死んだ奥さんの面影を云々というところは茶化して他人が語っていいことではない。

堪忍袋の緒がプッツリ。
千紘を刺す団一郎。どっちもどっちなやり過ぎ感ハンパねぇです。

痛くない?腹に風穴を開けられているのに平然としている千紘。
以前、怪我したところを礼弥に舐められて、そこから礼弥(ゾンビ)の毒が体内に入り、ハーフゾンビとなっていた。
まさに怪我の巧妙か・・・

それでも納得がいかない団一郎に引導を渡したのは礼弥自身。
渡米して治療法を探そうと言う父に対し、このままここで降谷くんといたいと・・・

礼弥が望んだ事をいくつ叶えてやった?
団一郎は千紘の問いかけに過去を振り返る。

父として娘にいつも特別を与えていた。しかし礼弥が望んだのは“普通”。
普通の女の子になりたい・・・ただそれだけの願いに気付かなかった。
礼弥が千紘のそばにいるのは普通を与えてくれるから。死んでまで望んだことが普通の生活ってのもやるせないですね。


団一郎にも礼弥を助ける方法を手伝って欲しいという千紘。
排除するのではなく、父の立場も入る余地きちんと残しておく。
団一郎の気持ちも汲んでいるのがいいですね。

自分が礼弥の治療法を探す間、千紘に礼弥を託し団一郎は渡米。
取りあえず、散華家の周りを盛大に巻き込んだ親子喧嘩は終息しました。

刺された千紘は礼弥の毒が排出され普通の人間に戻ってしまったようです。

心配して駆けつけた蘭子。
改めて礼弥とご挨拶。姉で許婚。冗談だと誤魔化しましたが、事実上の恋のライバル宣言です。
「人間の」って付けたのは如何なものかと・・・今のところ勝ち目のない勝負で精一杯虚勢を張ったんでしょうね。

団一郎との和解までで終わるのかと思っていたんですが、まさか最後に蘭子が乱入してくるとは。

最終回はどのようにまとめるんでしょうか?気になります。


さんかれあ 第10話「強い・・・思い・・・」

第10話「強い・・・思い・・・」

散華家に招かれた(いや、拉致監禁だけど)千紘。
やっと話が本編に戻ったかと思いきや、散華亞里亞さんのお話でござった。

ウェルカムドリンクまで用意して千尋を歓待する散華家のメイドさん。しかし千紘はしっかりと拘束され身動きが出来ない。

そこにやって来たのが礼弥の母・亞里亞。
娘を疎ましく思う亞里亞は礼弥をボロクソ。いくらなんでも言い過ぎだと思う千紘ですが、亞里亞は後妻で礼弥は団一郎と前妻との間に出来た子でした。

散華家のメイドとして働いていた亞里亞。
メイドと言っても団一郎の妻候補として、家柄も教養も散華家に相応しい才女で構成されていたらしい。
ここは大奥ですか?

男色家かと疑われるほどメイドたちに興味を示さない団一郎。
それでも自分に落とせない男はいなかったという自信とと散華家の嫁になる野心は人一倍。

徐々に団一郎のそばに呼ばれる事が多くなっていった亞里亞。
本を受け取る時にさりげなく手を触ってみても、団一郎の手は手袋に包まれて直接触れる事は出来なかった。
結局、団一郎にとって他よりちょっと気の効くメイドという立場でしかなかったようです。

全く女に興味が無いかに見えた団一郎に転機が訪れる。
慈善事業として開いたフェンシングの試合。協会の最大のスポンサーである散華家次期当主の優勝は最早慣例となっていた。

そんな慣例が許せない団一郎。実は非常に純粋で潔癖な人なんですね。
純粋過ぎて一旦方向を間違うと暴走してしまう典型のようですが・・・

そこで団一郎に声を掛けてきた車椅子の少女が礼弥の母になる。
15歳にマジ惚れしたのか・・・

試合への怒りに手袋を投げた団一郎
物を粗末にしたら神様に叱られますよ、と優しく諭してくれる少女。

試合に不満があったとしても、これまでの努力は本物だと認めてくれた。

周りから常に散華家当主という立場で接してこられた団一郎にとって、団一郎自身を見て話しかけてくれた少女はかなり鮮烈だったでしょう。
速攻でプロポーズしに行くってw思い込んだら一直線の人ですね。

どこの馬の骨とも分からないと少女との結婚を親戚一同に反対され、散華家を捨てるとまで言い出した団一郎。
親戚を黙らせた団一郎が格好いいと思ってしまったぞ。
しかし礼弥を産んですぐ妻は亡くなってしまう。

妻を亡くした団一郎の憔悴っぷりが凄まじい。
最早廃人です。そんな団一郎を支えたのが亞里亞。打算だけでここまで出来るとは思えません。
亞里亞にも団一郎への愛情が確かにあった。二人は晴れてゴールイン。

しかし亞里亞の不幸はここからでした。
団一郎の目には礼弥しか映らず、母としての役割も与えられない。
2人を外から見る事しか出来ない。家族と言う形を取りながら、他人の中で過ごしている状態です。

それでも団一郎の愛情を確かめようとする亞里亞に止めを刺したのは執事。

覗き穴から団一郎が礼弥の写真を取る姿を見てしまった亞里亞。
わずかな希望も打ち砕かれてしまった。
散華家の体裁のためだけの家族を演じる生活。

千紘にたゆんたゆんの胸を押し付けて慰めを乞う亜里亞ですが、ゾンビっ娘にしか萌えない千紘じゃね。
拒否されて泣き出す亞里亞が意外に可愛い。

団一郎様の前に連れて来られた千紘。
礼弥の写真に囲まれ、「礼弥愛」を再確認できたと感謝される。
しかし決して許さないと・・・

ヒロインさんは千紘を助けるためにタクシーを飛ばしますが、登場シーンはこれだけw
残り2話(?)だと団一郎を説得する辺りで終わりかな?

全ての原因は団一郎の歪んだ愛情。しかし本人は自分が歪んでいる事に気づいていない。
散華家の跡取りとして幼い頃から期待とプレッシャーの中で生きてきたのだと思います。
彼が唯一自分で選んだのが礼弥の母だったんでしょうね。
しかし最愛の人は手に入れた瞬間去ってしまった。

彼にとってこれは非常に不幸な出来事で、その絶望は理解できなくはない。
礼弥に愛情を注ぐ事で精神のバランスを取っていたのも確かでしょう。
しかし行き過ぎた愛情は破綻していくもの。礼弥の解放は団一郎にとっても呪縛から解き放たれる時なんでしょうね。


さんかれあ 第9話「母の…手…」

第9話「母の…手…」

萌路が自ら告知して、箸休めの萌路回。
このタイミングで挟んできたか・・・

前回お茶のする代わりに銭湯にやって来ていた萌路の友人、一恵と御子。
謎の究明が使命の一恵はまだ分かるが、御子のハイブリッドが全くワカランw

何にせよ、現在の3人(主に一恵)の目的は最近急に増え始めた(?)というゾンビを探す事。

美術の山之内先生が放課後、血が滴る肉を何かに食べさせ、自らも食べていた!
3人は山之内先生をゾンビだと疑って美術室で待ち伏せ。
つか提供でオチが見えてんじゃんwww

ゾンビだと思ったらペットのワニに餌をやっていただけと言うオチ。
最近やつれていたのは、ワニくんの餌の生肉を食べておなかを壊したから。
ペット用の肉を生食とか危険過ぎますぜ。

空振りに終わった山之内先生。
御子が面白い話があると語り出します。死体を茹でるような臭いがして、その臭いを辿っていくと一件の家にぶち当たった。
火葬の臭いは分かるけど、人を茹でるような臭いって想像力で何とかなるものなのか?

その家を覗いていると庭に置かれたゴミ箱から大量の骨が溢れ出している。
家人に声を掛けられ、助けてください・・・と震える御子。

強引に家に招かれ、出てきたのはとんこつラーメンw
旦那さんが脱サラしてラーメン屋を始めるのに、オリジナルスープを試作中だったわけです。

臭いはひどいが(ェ)激ウマラーメンを一気に完食した御子。
ホラーでもゾンビでもなく、ラーメンがおいしかったと言う話www
一恵の期待を見事に裏切りましたねw見ている方は別にダメージも何もn・・・夜中にラーメンとかマジやめて!

「ゾンビならウチに居候している」萌路の発言に沸き立つ一恵と御子。
萌路は礼弥がゾンビだと気付いていたんですね。千紘がポロポロ怪しい事言ってたしねw
アジサイの葉ばかり食べているし、むしろ普通の女の子になりたがっている。

一般のゾンビのイメージと違う上に、ソースが千紘ってことで完全にガセ扱い。
千紘はご近所でも有名な変態ゾンビマニアだったんだなw

物心つく前から母がいなかった萌路。
唯一残る記憶は熱を出した時に額に当てられた母の包帯だらけの冷たい手と温度が分からないと笑う姿。
母親もゾンビだったのか?ってそれっぽいですよね。
代々ゾンビ一家なのか!?

蘭子が千紘を訪ねて来て、なにやら一方的な痴話げんかになってます。
家に入り辛い萌路は母の墓参り。

墓地で礼弥に声を掛けられる。礼弥も蘭子の訪問で家に居辛かったんですね。

礼弥は家事全般をこなす萌路の手伝いをしたいとお願いします。
そんなことを言われたことがない萌路は戸惑いますが、「ね、萌路ちゃん」と掛けられた声が母親とダブります。

礼弥に母親の面影を見て真っ赤になってしまった萌路。
お熱ですか?と萌路の額に手を当てた礼弥ですが、
「私ゾンビだから、手をつけてもコレじゃ温度わからないんだった」
と母と同じ言葉を口にする。

「ママ」

礼弥に向かって飛び出した言葉。自分の行動が恥ずかしくなって逃亡。
降谷家の男どものせいで自然としっかり者になっていた萌路。まだ母親に甘えたい年頃ですよね。
二人はその後仲良く夕飯の準備をしたようです。

友人二人に見せたゾンビの写真はおそろいの割烹着で料理をする礼弥と萌路。
これじゃ礼弥がゾンビだと言っても信じてもらえませんねw

閑話休題ということで、どうなるかと思ったけどなかなかいいお話でした。
いいお話なんだけど、本編が全く進んでいませんw
次回こそは進展して欲しいものです。


さんかれあ 第8話「偽りの・・・自由・・・」

第8話「偽りの・・・自由・・・」

礼弥の観察を続ける千紘。食事中はビデオを置きなさい。
礼弥は降谷家の家族と一緒に食事をするようになりましたね。

ボケ&蘇生薬の開発者である爺さまはいいとして、アジサイの葉を食べている事を不審に思わないお父さんがw
ベジタリアンで済ませちゃってます。いいのか?

ばーぶが毛玉のように食べたアジサイを吐き出したのを見て、礼弥も同じ事をするのではないかと興味津々の千紘。

排泄しないならどこかで食べたものを出す必要がありますね。
でも物を吐くところを見られたい女の子なんていませんよ。探究心は大切ですが、デリカシーも学んだほうがいいぞ。

撮ってもいいけど自分の言う事も聞いて欲しい。
礼弥が望むのは普通の女の子がする事。ショッピングモールでお買い物です。
こういうところへ来るのも初めてなんでしょうね。はしゃぎまくる礼弥。
女の子の買い物は長い。同じショップに1時間は自分も無理だなぁ。

千紘の事を諦めないと決心した蘭子は1人で銭湯。
ナイスバディですなぁ。やっぱりお色気担当なのか。
お茶する代わりに銭湯って萌路ってば渋過ぎる。これは流行る?
千紘が礼弥と出掛けたと聞いてヤケ風呂。前回の幼なじみ回が生かされてないな。

ショッピングモールで千紘と礼弥を監視する男たち。
団一郎の手の者ですね。礼弥が一人になったところを拉致するつもりのようです。

店員さんオススメの服に着替えて出て来た礼弥。露出多いなぁwww
似合ってるって千紘もちゃんと言える子なんですね。

千紘が買ったのは季節はずれのコート。
下にドライアイスを仕込めば夏でも外出できる。普通の女の子のしている事をさせてあげたいという千紘の気遣いに思わず泣いてしまった礼弥ですが・・・
ゾンビは涙も出ないんですね。中はカッサカサなのか・・・

ゾンビマニアの千紘でも知らない事がある。
「いろいろ教えてあげますね。ゾンビの事」
やっぱり人とゾンビは違う。泣きたいのに涙が出ないというのは切ないですね。

礼弥の腹の虫が盛大に鳴るw 腸が壊れていても腹の虫は鳴くんだ。
何か買ってくると席を離れた千紘。 礼弥が一人になるところを待っていた団一郎の部下が動く。

ヤスタカwww
礼弥ピンチかと思ったら声を掛けたのはヤスタカ。グッジョブ!じゃなかった・・・
有無を言わさず礼弥を引っ張っていってしまった。
状況が掴めない3人組のテレパシーでの会話(違)が面白い。

ヤスタカの隙を突いて礼弥を拉致しようとした3人組ですが、脳のリミッターが外れている礼弥のコテンパンにやられてますwww
ベンチを引っこ抜き振り回す美少女。
千紘が駆けつけた時には全て終わっていましたw

自分の怪力を自覚せず、怖かったと千紘に駆け寄る礼弥。可愛いんだけどやらかした事とのギャップが笑える。
礼弥に敵わないと思った3人組は作戦を変更。千紘を拉致して逃走してしまう。
男子高校生とはいえ、普通の人間のほうがまだ扱いやすいですね。

千紘を人質に取られた礼弥は父と直接向き合わなければなりませんね。

団一郎様が千紘に何もしなきゃいいけど。早くしないと去勢されちゃう!?
急げ!礼弥!!